目薬がまつ毛に及ぼす影響!目薬でまつ毛が抜ける?!生える?!真相は?

目薬でまつ毛がよく抜ける、、、

これは筆者自身の体験談に基づくお話です。

私の仕事は、このようにパソコンで記事を書くことです。
この仕事をはじめてからの悩みはもっぱら「眼の疲れ」「眼精疲労」「疲れ目」で、目薬が手放せなくなりました。

もともと視力の良かった私は、眼科に行くのが面倒くさくて市販の安い目薬を使っていました。
ですが、目に見える効果が無いばかりか『最近、まつ毛がよく抜けるようになったな』と感じるように…。

視力低下も懸念して思い切って眼科に行き、自分の目の症状に合った目薬を処方してもらいました。
すると、まつ毛が抜ける現象が収まり、そればかりか逆にまつ毛が伸びてきたような気がするのです!

以上の体験から疑問に思いました…目薬でまつ毛に影響があるのだろうか?…と。

 

同じような体験をしたことがある人がひょっとしたら私以外にもいるかもしれない!

だとしたら、自分なりにこの事を調べて書いてみよう…と思いたち、今パソコンに向かっています。

前置きはさて置き、さっそく疑問点について書いていきましょうか!

目薬でまつ毛が抜ける?

「目薬でまつげが抜ける」なんて聞いたことがありますか?

目薬をよく使用するという友人に尋ねてみても『そんな経験ないよ』と言われてしまいました。

ネットで検索してみても『目薬でまつ毛の抜け毛が起きる』という内容のハッキリとしたものは見当たりません。

 

では何故、私は目薬でまつ毛が抜けるようになったと感じてしまったのでしょうか?

それには私の使っていた目薬が「市販の目薬だった」というところにポイントがありそうです。

 

市販の目薬の良いところは、すぐ手軽に購入できるところですよね?

私も眼科に行くまでもないと思って市販の目薬を色々使ってきました。
市販の目薬は非常に身近な薬として使えるので、注意事項にもあまり目を通しませんよね。

 

しかし、どんな簡単に使える薬でも、使用方法や注意事項は要確認が絶対条件!

それらを理解ししっかり守らなければ、思わぬ副作用に悩まされる可能性が出てきますよ!!

『え?目薬で副作用?』

あまり聞いたことがないという方も多いでしょうが、目薬にも少なからず副作用があります。

例えば「防腐剤」による副作用です!

市販の目薬の多くには「防腐剤」が含まれています。
何故なら、目薬を長く清潔に保つためです。

目薬をさすときにうっかりまつ毛に触れたしまったり皮膚に触れてしまったりすることがあります。

そのときに付着してしまう細菌などを殺菌する効果が「防腐剤」にはあるのです。

このように「防腐剤」のおかげで目薬自体は清潔に保つことが可能になります。

しかし気を付けたいのは「防腐剤は角膜に障害を起こす原因になりやすい」という点です!

強力な防腐剤を使っている目薬も市販にはあり、それが角膜を傷つけることになってしまうのです。

 

「防腐剤」は目の周りにも影響を及ぼします。

日常的に「防腐剤入りの目薬」を多用する場合、時折なるのが…

 ※目の周りの痒み
 ※目の周りの赤み
 ※目の周りのただれ

…などです。

これらはアレルギーが原因で起きてしまったり、目の周りに付いた目薬の液体を放置することで起こったりします。

 

このことから私は思いました。
『まつ毛が抜けたように感じたのは、目の周りに付いた目薬の液体をすぐに拭き取らず放置していたせいではないか?』…と。

そのせいで、目の周りに上に書いたような反応が起こり、それがまつ毛の毛穴を刺激して抜け毛が増えたのではないでしょうか。

思い返してみれば市販の「防腐剤入り目薬」を多用していたときは、目が痒いと感じることが多かったように思います。

無意識に手で目をかいてしまった後にポロポロとまつ毛が抜けていたので、きっとそうなのでしょう!

「防腐剤」の刺激が目の周りの皮膚を弱め、それがまつ毛の毛穴にまで影響していたのかもしれませんね。

 

よって、「目薬でまつ毛が抜ける」という体験は、誰しもが起こるものではない…と言えるかもしれません◎

 

ハッキリとした根拠も見つかりませんでしたので、私の中では「防腐剤」が目の周りに及ぼす悪影響のひとつかもしれないという結論になりました。

現に、市販の「防腐剤入り目薬」を使わなくなってからまつ毛が抜けなくなったし、私の皮膚には「防腐剤入り目薬」が合わなかったのでしょうね。

ひょっとしたらアレルギー反応だったのかもしれません。

 

市販の目薬では効果が感じられなかったことと、まつ毛の抜け毛が気になったことで眼科の目薬に変えた私。

この瞬間から今度はまつ毛が伸びたり生えたりするようになります!

これは一体…?

目薬でまつ毛が生える?

市販の目薬が効かなくて結局眼科へ。

診察後に受け取った目薬は「ヒアルロン酸ナトリウム」の目薬でした。

ヒアルロン酸が入っているため液体に少しとろみがあり、さした直後はそのとろみのせいで視界がぼやけて見えます。

ドライアイなど乾燥でできた眼球の傷を治してくれる、潤い度の高い目薬です。

 

この目薬を使うようになってからなんです、まつ毛の調子が良くなってきたのは!

私はまつ毛の量が少ないほうです。

密集して生えていないといった感じですね。
長さは長くもなく極端に短くもなく、普通。

 

こんな私のまつ毛の量が増え、長さも以前より伸びてきたから驚きです!!

 

そこで私が注目したのは、処方された目薬の成分である「ヒアルロン酸」という部分です◎

まさかと思い調べてみると「ヒアルロン酸」は「まつ毛美容液」に使われているということが判明!

その効果は…傷んだまつ毛をしっかり補修&保護して、ハリとツヤを取り戻し若々しいまつ毛に導く…というものでした!!

目に使うヒアルロン酸って?

そもそも「ヒアルロン酸」とは、難しく言うと…「N-アセチルグルコサミン」と「グルクロン酸」によって構成された高分子の物質…です。

「ヒアルロン酸」が発見された場所は眼球の中であり、硝子体の成分として見つかりました。

粘性が高くネバネバとしており、皮膚や筋肉、軟骨を構成する主成分として働き、人間の体を構築している無数の細胞たちをまとめる役目を担っています。

そして、非常に高い「保湿効果」と「水分保持力」を持っているのも「ヒアルロン酸」の特徴なのです!

今や「ヒアルロン酸」は美容関係では大注目。
乾燥対策や美肌効果・美髪効果など、女性にとっては必要不可欠な有効成分なのです。

 

眼球から見つかった成分であり、目薬の成分として眼球の治療にも使われる「ヒアルロン酸」。
そして、美容液としてまつ毛にも効果がある…。

 

やはり、私が眼科で処方された「ヒアルロン酸ナトリウム」という目薬に配合されている「ヒアルロン酸」が、市販の目薬で傷んだまつ毛を修復してくれたのでしょうか?!

 

「ヒアルロン酸」の効果から考えても違うとは言い切れませんよね?

私の場合、市販の目薬が皮膚と合わなくてまつ毛の調子も悪くなっていたし、そういったタイミングもあり余計に「ヒアルロン酸」が効果を発揮してくれたのかもしれません。

例えるなら、傷口に浸透する消毒液のように…。

これについても科学的根拠に基づく真実を見つけることはできませんでしたが、傷んでいたまつ毛と皮膚に偶然としても何らかの良い作用が起きたのだと私は思います。

その人の体質やその時の皮膚の調子によるところが大きいのかもしれませんね。

 

余談ですが…色々調べているうちに「緑内障の治療用目薬の副作用でまつ毛が伸びる」ということは分かりました。

しかし、今私が使っている目薬とは成分が違っていましたがね。
こちらの方は副作用として分かっていることみたいですよ。

正しい目薬の使い方

では最後に「目薬の正しい使い方」のおさらいをしましょう。

私のように目薬を使ってこなかった人が急に多用するようになった場合、知らないことがあると悪影響が出る可能性もありますからね!

簡単に書いていきますので、よかったら見ていって下さいね◎

ポイントは…「目薬は1滴で十分」と「目をパチパチさせないこと」ですよ。

[目薬のさし方]

  ・目薬を使う手や指を清潔にするため、石けんでキレイに洗います。
  ・目薬の先端に触れないように気を付けながらキャップを外しましょう。
  ・容器の先が皮膚や目、まつ毛に直接触れないように注意しながら、上を向いて、指で下まぶたを軽く引き、目の中に「1滴」点眼します。
  ・点眼後はパチパチと瞬きせず、約1分は目頭を軽く押さえながら目を閉じましょう。
  ・目薬の液が目の周りについた時は皮膚にとって悪影響になる場合があるので、ティッシュなどで拭き取るようにしましょう。
  ・他人の目薬は、菌やウイルスが点眼ビンに入りやすので使用しないで下さい。

以上です!

 

1滴の点眼で良いよ、というのは眼科に行ってはじめて知りましたが、改めて調べてみると本来の使い方として記載されていました。

もちろん、目薬の種類やその人の症状によってさす量も違ってくるかもしれませんので、眼科医の説明や使用方法に従って使いましょうね!

パチパチという瞬きもするのが当たり前だと勝手に思い込んでいましたが、点眼直後に瞬きをするとせっかくの液体が流れてしまうので、これは間違いです◎

使用する回数も目薬の種類によって変わってきますが、記載されている使用回数以上をさしてしまうと、涙の成分が洗い流されてしまうのでやめましょう。

これによって目薬に含まれる「防腐剤」の成分が目に残り、角膜を傷つける可能性が余計に高まりますよ。

それから、期限の過ぎた目薬の使用もNGです!!

使用方法・保存方法をよく確認して、期限を守って使いましょう☆

目薬がまつ毛に及ぼす影響!目薬でまつ毛が抜ける?まとめ

裸眼で両目の視力2.0だった私は、目薬とも眼科とも無縁の生活でした。
この仕事をはじめてから目薬や眼科のことを知りました。

そして、いつの間にか自分の視力が急降下していることにも驚きましたね。
視界がいつのまにか悪くなっていた事に気が付かず、疲れ目で霞んでいるとばかり思って甘く見ていました。

もちろん眼精疲労やドライアイなどによって余計に見えづらくなっているのですが、こうなってみて改めて「目の大切さ」に気が付きましたよ。

 

今回は「目薬がまつ毛に及ぼす影響!目薬でまつ毛が抜ける?!生える?!真相は?」という記事を筆者個人の体験を元にお話してきました。

 

真実はハッキリとは分かりませんでしたが、目薬はまつ毛にも何らかのカタチで影響することもある…のではないでしょうか。

あくまでも私の体験したことですので、信憑性を見つけることができなくて申し訳ないのですが、何かの参考までに見て下さると嬉しいです。

正しい目薬の使い方をして、目薬の副作用や悪影響をできるだけ回避したいなと思います。

そして、目薬に頼るだけでなく、普段から目を大切にするために労っていきたいです!
目の使い過ぎには注意したいですね。

ここまで読んで下さりありがとうございました。
読み終わったら目を休めて下さいませね◎

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