食べ過ぎると抜け毛や薄毛になる原因、髪に良い抜け毛にならない食べ方

美味しいご飯は好きですよね?

今はダイエト中なの…なんて決めていても、食べ物を前にするとついつい手が出てしまう。
気がつけばすっかり食べすぎていたりして…なんて経験、誰にでもありますよね?

「甘いものは別腹」とも言いますし、お腹がいっぱいでも入ってしまう美味しいもの☆

しかし、食べ過ぎはメタボだけじゃなく、気を付けないと抜け毛や薄毛の原因にもなってしまいますよ!

これには食べ過ぎによる「脂質の摂り過ぎ」などが主に関わっているのですが…。
せっかくですからこれを機にもう少し詳しく調べてみましょう。

 

食べ過ぎを防げるのは自分の意志だけです!
何がどう悪いのか…
きちんと理解できれば食べるものに注意できるでしょう◎

 

健康な髪の毛と体型維持のために、食べ過ぎと髪の毛の関係について一緒に見ていきましょう。

食べ過ぎると抜け毛や薄毛になる原因

[原因① 脂質の摂り過ぎ]

 食べ物には「脂質(脂肪)」が含まれていますよね?
 適切な量を食すなら、脂質は体内の働きによって燃焼されていきます。
 しかし、食べすぎてしまうと消化しきれずに脂肪となって体内に溜まっていくのです!
 
 余分な脂肪は身体をメタボにするだけでは飽き足らず、頭皮にも被害をもたらします。

 「皮脂」として頭皮に到達し、これが毛穴を塞いでしまうのです!!
 頭皮には皮脂腺が多く存在しているので、普段から皮脂量が他の場所よりも多いのが特徴です。

 食べ過ぎるとこの皮脂の分泌量が更に増加してしまい、頭皮環境を悪化させてしまうのですね!

 
 毛穴が余分な皮脂で塞がると、毛根に栄養が運ばれなくなるので、髪の毛はどんどん栄養不足になってしましますよ!!
 栄養不足になった髪の毛は弱く痩せ細ってしまいます。
 毛穴からスルリと抜け落ちやすくなってしまうので、抜け毛が増え始め薄毛になる…というわけです。

[原因② 糖質の摂り過ぎ]

 甘いものって多くの女性が大好きで、ついつい食べ過ぎてしまうもの。
 スイーツの食べ放題などもあるくらい、甘いものは女性の大好物です。

 しかし、甘いものの食べ過ぎは体内で「糖化現象」を起こす原因になりますよ!

 体内で糖の増加が続く状態になると、糖とタンパク質が結合して変化します。

 すると老化物質である「AGE」を生み出すのですが、このAGEが血管を硬くしたり、お肌の弾力を減少させたりくすみを作ったりします。
 ようするに、身体の細胞たちの老化を促してしまう…というわけです!
 
 そしてこのAGEによる糖化現象は頭皮でも起こります。

 頭皮の柔軟性を担当する「真皮層」にある「コラーゲン」や「エスラチン」を硬くしてしまうので、その影響が髪の毛にも及んできます!

 髪の毛を育てるには血管から必要な栄養を送ってもらわなければならないのですが、頭皮の柔軟性がなくなると血流が滞ります。

 必要な栄養を十分に得ることができなくなった髪の毛は、栄養不足によって不健康になってしまいます!!

 また、毛根に糖化によって発生した老化物質(AGE)が溜まっていくので、「毛乳頭」からの司令が「毛母細胞」に届きにくくなります。

 これも抜け毛を増やす原因なのです!

 

 これ以外にも、糖化によって髪の毛の色素を作り出す「メラノサイト」にAGEが蓄積。
 髪の毛がメラニン色素を十分に取り込めなくなるため、白髪を増やすことになってしまいますよ!

[原因③ 内臓機能が低下する]

 どんな身体に良い食べ物だって食べすぎると内臓に負担をかけてしまいます。
 すると内臓の機能が低下してしまうので、食事から摂るべき栄養の吸収率が悪くなってしまうのです!

 食べ過ぎると胃が痛くなったり、お腹を下したりしますよね?
 これは分かりやすい内臓機能の低下です。
 栄養を吸収する前に体外に排出してしまったり、体調が悪くなることで他の栄養を摂ることができなくなってしまうのです。

 こうなると、髪の毛にまで届くはずだった栄養の量も減ってしまいますよね。
 健康な髪の毛を育てることが困難となり、髪の毛は抜けやすくなり薄毛になりやすい状況を作ってしまいますよ!!

 

主な原因はこんな感じです。

ついつい食べすぎてしまうシチュエーションって意外とたくさんありますよね。
飲み会、女子会、ママ会、忘年会、新年会、親戚の集まり、年間行事…などなど。
美味しい料理だともちろんですが、楽しいと余計に制限なく食べれますよね。

 

 ※脂質の摂り過ぎ
 ※糖質の摂り過ぎ
 ※内臓機能が低下する

食べ過ぎはこのような原因から髪の毛にも悪影響を与えます!
「髪は女性の命」とも言いますし、若さの象徴でもあります。

抜け毛や薄毛は男性だけじゃなく女性にとっても致命傷なので注意したいところですね◎

 

では、どんなふうに食べたら良いのでしょう?
抜け毛になりにくい食べ方ってあるのでしょうか??

髪に良い抜け毛にならない食べ方

ます基本は、やっぱり食べ過ぎないこと!!
食べ過ぎたら太るし髪の毛は抜けるし、老化現象は進むし…暴飲暴食に良いことなしです!
昔から言いますよね……

どんな美味しいものでも「腹八分目」が大切なのです☆

お腹いっぱい~苦しい~!
満腹だよ~…となる前に食べるのをやめること、これが腹八分目です。
普段から毎日のように満腹感を得ようと食べ過ぎてしまう人はこれを意識して下さいね◎

それから「早食い」もNGですよ!!
早食いをしてしまうと今度は満腹感がなかなか得られずに、もっともっとと食べ過ぎてしまいます。

それに噛む回数が少なくなってしまうと消化不良を起こしやすくなりますよ!
消化不良は消化器官や内臓の大きな負担になります。

先程も説明したように、内臓がダメージを受けると栄養の吸収率が下がってしまうので髪の毛にも良くありません。
なので……

 

しっかり噛んでゆっくり食べましょう☆

「早食いをするとハゲる」と言われるくらい早食いはよろしくないのです!
噛む回数が増えるとそれだけで満腹中枢が刺激され、少ない食事でもお腹が満たされるのです。
スローフードという言葉も流行りましたが、ゆっくりした食事は身体と髪の毛の健康に不可欠なのですね◎

そして、「脂質の多いもの」や「糖質の多いもの」を食べ過ぎないことも重要です!

炭水化物や唐揚げなどの油を多く使った料理、ケーキなどのスイーツやお菓子、スナック菓子などには特に注意しましょう。
ただし、糖質は活動するために欠かせないエネルギーですからある程度は必要です◎

 

要は「何事も過剰摂取をしない」というのがポイント☆

 

間違った制限の仕方は逆に身体の負担になりますよ。
適度がとても大切なのです!!

 

食べる順番にも気を配りましょうね!
例えば、糖質の多いものを食べる前に「食物繊維の多いもの」を食べます。

こうすることで糖質の吸収率が穏やかになるので、血糖値の上昇を防ぎ糖化の防止に効果があります◎

甘いものを食べたくなったらチョコレートやケーキなどのスイーツではなく、果物を食べるようにしましょう!

果物も十分甘いですが、果物に含まれている果糖は小腸でブドウ糖として分解されないので血糖値がそれほど上がりません。

また、果糖の甘さは砂糖の1.5倍もあるため少量でも満足感が得られ、食べ過ぎ防止にもなりますよ。
果物には水分も多く含まれているので満腹感も得られますよね!

ポイントをまとめると…

 ☆暴飲暴食はしない
 ☆腹八分目を意識する
 ☆よく噛んでゆっくり食べる
 ☆脂質・糖質の多い食べ物に気を付けて過剰摂取は避ける
 ☆食べる順番に気を付ける

です◎

こればかりは自分で意識的に気を付けるしかありませんね。
自分を守れるのは自分…抜け毛や薄毛になりたくないのなら今からでも改善していく必要がありそうです。

食べ過ぎると抜け毛や薄毛になる原因、髪に良い抜け毛にならない食べ方まとめ

食べ過ぎると太る…これは周知の事実!
そこに加えて、食べ過ぎは抜け毛や薄毛にも繋がってくる、ということが分かりましたね。

今回は「食べ過ぎると抜け毛や薄毛になる原因、髪に良い抜け毛にならない食べ方」という記事にして一緒に見てきました。

私も好きなものをついついたくさん食べたくなってしまいます。
人間も動物なので食欲を抑えられないときもありますよね。
なので、たまにはお腹いっぱい食べましょうよ!
食べないことがストレスになるのなら、解禁日をたまには設けても良いと私は思います。
ストレスだって脱毛症の原因になりますからね。
ただし、バランスには十分気を付けて暴飲暴食は避けた方が懸命でしょう◎

毎日食べ過ぎてしまう、ついドカ食いしてしまう。
こんな人は抜け毛や薄毛のリスクが高いと言えます!
食生活の見直しをして、癖になっている食べ方や習慣を改善しましょうね!!

食事は楽しく美味しく健康的に☆
これが美髪活動にも大いに役立ってくるでしょう。

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