カフェインとは…
主にコーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶、ココア、コーラ、栄養ドリンク、チョコレートなどに含まれている成分です。
コーヒーの中から発見されたのが起源で、それが由来となって「カフェイン」と命名されました。
眠気が襲ってきたときコーヒーを飲む人がいますが、それはカフェインの眠気を抑える作用からきています。
なので逆に不眠症の疑いがある人のカフェインの摂取は制限するか控えることが望ましいとされています。
カフェインは私たち人間の身近に存在し口にすることも多いですよね。
私はチョコレートや紅茶や緑茶が大好きで、おやつタイムやブレイクタイムに飲んだり食べたりしています。
特にチョコレートはコーヒーのや紅茶のお供に最適で、別腹感覚で食べ過ぎてしまうことも…。
そんな日はのちのち反省会なのですが…苦笑。
このカフェインがどうやら抜け毛や薄毛の原因になる…と言われているようなのです!
確かにカフェインには「カフェイン中毒」なるものがあったりと依存しやすいものらしいのですが…。
どんなことが影響して抜け毛や薄毛になってしまうのでしょうか?
そんな疑問から今回は「カフェインと抜け毛や薄毛の関係・原因」について書いていきたいと思います。
カフェインで抜け毛や薄毛になる原因
カフェインで抜け毛や薄毛になるのは「カフェインの過剰摂取」が原因だと言われています!
先程も少し出てきましたが、寝る前にコーヒーを飲んでしまうとカフェインが作用して身体が興奮状態となります。
これによって眠気が遠のいたり、質の良い睡眠をとることが出来なくなるのです。
髪の毛の成長に睡眠が欠かせないのはご存知ですか?
お肌と同じで髪の毛にもゴールデンタイムがあり「夜の10時~夜中の2時」この時間帯に質の良い睡眠をとることが理想なのです◎
この時間帯になると髪の毛の成長に必要なホルモンが分泌されるので、質の良い睡眠がとれていれば髪の毛は健康的な成長が出来ます。
もし、カフェインの過剰摂取が原因となり睡眠不足が続いてしまうと、髪の毛は上手く育つことができず未熟なまま抜け落ちてしまうことが多くなります。
これが「カフェインで抜け毛や薄毛になる」と言われている理由です。
要するに、カフェインそのものが根本的に悪いのではなく、カフェインを過剰摂取してしまうことが抜け毛や薄毛を招く問題なのです!
適度に、支障をきたさない量を自然に摂ることに関しては問題はありません。
カフェイン中毒
過剰摂取の代表に「カフェイン中毒」というものがあり、これはカフェインの摂り過ぎによって引き起こされる中毒です。
カフェイン自体が持つ「神経毒性」によって起こるもので、この症状の中にも「不眠」や「興奮」があります。
カフェインは依存性が強い、とも言われているのでカフェインの含まている食べ物や飲み物の摂り過ぎには注意が必要とも言えるでしょう。
仕事中や家事の合間、息抜きをしたい時やもう少し頑張りたい時にカフェインを摂ることがありますよね?
ホッとさせてくれたり、頑張るぞって感じさせてくれるカフェイン。
過剰摂取に気を付けて摂る時間を間違わなければ、私たちの生活に問題なく馴染んでくれるはずです。
睡眠不足も起こすことなくヘアトラブルを回避できるでしょう☆
では…カフェインの適量ってどのくらいなのでしょうね?
身体や髪の毛に悪影響が出ない量や、摂取していい時間帯をもう少し詳しく知りたくないですか?
早速見ていきましょう!
抜け毛にならないコーヒーやお茶の適量
まず、カフェインを摂取する時に気を付けたいのが時間帯です。
カフェインの効果が続くのは約5時間程度と言われています。
なのでできるだけ夕方以降のカフェイン摂取は控えて下さいね!
睡眠に差し支える可能性が高くなりますよ。
近年、女性の間で抜け毛や薄毛の悩みが深刻化していますが、これには睡眠不足が大きく影響していると考えられます。
夜型の人が増えている時代ですが、身体と髪の毛の健康を考えるなら睡眠を見直すことをオススメしますよ◎
そして過剰摂取にならないカフェインの量についてです。
健康を維持するために望ましいカフェイン摂取量は成人で「1日400mg未満」であり「1回の摂取量は200mg以内」と言われています。
しかし、これは男女や体重の違いによっても変わってきますので目安としてお考え下さいね!
食品のカフェインの量
主な食品のカフェインの量を例に挙げて見てみると以下の通りです。
☆カフェイン含有量☆
*コーヒー(200g)・・・・・・・カフェイン80mg
*カプチーノ(200g)・・・・・・カフェイン55mg
*紅茶(200g)・・・・・・・・・カフェイン44mg
*ココア(200g)・・・・・・・・カフェイン34mg
*コーラ(350g)・・・・・・・・カフェイン38mg
*緑茶(200g)・・・・・・・・・カフェイン30mg
*栄養ドリンク(250g)・・・・・カフェイン80mg
*ダークチョコレート(100g)・・カフェイン53mg
となっています。
そうですね…コーヒーで例えるなら、コーヒーは1日に4~5杯まで…ということになります!
気を付けたいのは妊娠中の女性です。
カフェインは胎盤を通過するため、ママが飲んだコーヒーや紅茶に含まれるカフェインが退治にも移行してしまいます。
胎児の体に移行したカフェインは母体と同じ血中濃度になるため、肝臓機能が未熟な胎児にはとても処理できません!!
体内に高濃度のカフェインが溜まることになるので、妊娠中の女性はカフェインの摂取を控えましょう!!
まとめると…
「カフェインの1日の摂取量に気を付けて、夕方以降のカフェイン摂取はやめた方が懸命である!」
…といった感じです。
どうしても夕方以降にカフェインを摂らないといけない場合は、自分が寝る時間から逆算して睡眠に悪影響が出ない時間帯に摂取するように心がけましょう。
ついつい日常的に過剰摂取してしまっているな、という人は自分の生活パターンや食生活を見直して1日の摂取量を意識して改善していきましょうね◎
何事もやり過ぎは良くありません。
身体に良いとされていることでも限度を越すと体調不良の原因になります。
「限度を守ってバランスを考えること」、これが大切なのではないでしょうか。
カフェインで抜け毛や薄毛になる原因~抜け毛にならないコーヒーやお茶の適量まとめ
睡眠は髪の毛の健康な成長と美しさをキープするためにとても大切です。
カフェインの過剰摂取は睡眠を妨げることがあるから、抜け毛や薄毛といったヘアトラブルになるよ…という結果でした。
今回は「カフェインで抜け毛や薄毛になる原因~抜け毛にならないコーヒーやお茶の適量って?」というタイトルで書かせていただきました。
お気に入りができてしまうとそればかりになってしまう…そんな子が友人にいます。
お寿司のサーモンにハマったら1週間そればかりを食べたり、マヨネーズを持ち歩いて何にでもかけたり。
チョコレートしか食べない日があったり、炭酸ジュースばかりを飲んだりね。
これってすでに「偏食」の域でしょうか?
偏った食事は健康を損なう第一歩ですから、今度会ったらそれとなく諭してみようかな。
カフェインの過剰摂取も睡眠障害を引き起こすものです。
中毒性や依存性の危険もあるので、飲み過ぎ・食べ過ぎ・摂取時間には十分に注意しましょうね!
美味しいものは楽しく健康的に♪
「あともうちょっと食べたかったな」くらいが一番そのように感じられるのではないでしょうか。
自分を傷めつけるような摂取の仕方はこれを機に卒業しましょうね◎
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