30代を過ぎてしばらくすると、女性も抜け毛や薄毛で悩むようになります。
そう…男性だけの問題ではないのです!
女性が抜け毛や薄毛になる原因は様々です。
※加齢
※ホルモンバランスの乱れ・女性ホルモンの減少
※間違ったダイエットによる栄養不足
※不規則な生活・寝不足
※運動不足
※暴飲暴食・偏食
※ヘアケア不足・過剰なヘアケア・間違ったヘアケア
※血行不良
※タバコ
などなど…。
いかがですか?
アナタの生活で当たり前になってしまっていることはありませんか?
そのままにしておくと抜け毛がどんどん進行して、本格的に薄毛に悩むようになるかもしれません。
原因を改善する努力はとても大切です!
しかし、それだけでは深刻化した抜け毛や薄毛を改善することは困難になってきます…。
そこで必要なのは「治療薬」です◎
抜け毛や薄毛を引き起こしている生活上の原因を改善しつつ、症状に合った薬でしっかり治療してあげましょう!!
今回はこの「抜け毛や薄毛の治療薬」にスポットを当てて見ていきたいと思います。
いざという時に知識がないと困りますもんね☆
では早速参りましょう!
女性の抜け毛や薄毛の治療薬ってどんなものがあるのでしょうか?
また、それらの効果と気になる副作用とは?
まとめてみました。
女性の薄毛・抜け毛治療「薬」の種類・効果と副作用まとめ
抜け毛や薄毛が酷いときは専門医のいるクリニックに行きます。
そこで無料のカウンセリングや診察、血液検査などを受けてどんな症状なのか特定してもらいます。
診断された症状によって、使われる治療薬は違ってきますよ◎
大きく分けると以下の3種類です!
[外用薬]
頭皮の薄毛が気になる部分に塗って使う薬「塗り薬」です。
主なものは…
☆パントスチン・・・抜け毛を抑える効果
☆ロゲインR・・・・育毛を促す効果
☆フロジン液・・・・「円形脱毛症」の治療に使われる薬
などです。
外用薬の特徴としては、内服薬と比べて効果が出るのがゆっくりなことです。
[内服薬]
抜け毛を改善し発毛を促進する「飲み薬」です。
以前は男性専用の飲み薬しかありませんでした。
しかし、最近は女性が脱毛症などで悩むことが多くなり、女性用の内服薬が登場してきています。
その話題の女性用内服薬は…
☆パントガールR・・・女性の細くなった髪の毛や脱毛症をケアする
です。
また、抜け毛や薄毛、白髪をケアする方法として「漢方薬」もありますよ。
[注射薬]
育毛効果の期待できる薬剤を直接頭皮に注射するもの。
効果が患部に直接届くので、育毛成分が根元にしっかり到達し早期の改善が期待できます。
だだし、外用薬や内服薬よりも高額になるので要注意。
「外用薬」は外から、「内服薬」は中から効果を発揮してくれるのですね!
頭皮に直接注射する「注射薬」があるのには驚きました。
効果は抜群の注射薬ですが、自己負担額が大きくなるのがネックですね。
では、もう少し例を挙げて細かく見ていきましょうか。
[抜け毛を予防する薬]
☆パントスチン(外用薬)
効果………加齢による抜け毛の原因を制御し、育毛や発毛を促してくれます。
主に女性型の脱毛症「FAGA」の早期改善に期待ができます。
副作用……場合によって頭皮の痒み、発疹、炎症、性欲減退など。
肌が弱い人、妊娠中、授乳中の人、薄毛が進行している人、18歳未満の人、皮脂の過剰分泌がみられる人は使用しないほうが良いでしょう。
☆プロペシアR(内服薬)
効果………抜け毛を抑える働きがあります。
毛周期を正常にし髪の毛の成長期を整えてくれるので、髪の毛が長く成長できるようになります。
副作用……主に頭痛、腹痛、下痢、眠気などです。
まれに、胃部不快感、頻尿などといった消化器系の副作用も報告されています。
[発毛を促進する薬]
☆ロゲインR(外用薬)
効果………毛髪を活性化し再成長させます。
遺伝による抜け毛や薄毛を制御し、もともと備わっている自然なヘアサイクルを蘇らせてくれます。
主に、頭頂部の抜け毛や薄毛として使用されます。
副作用……間違えた用法・用量で使用した場合、頭皮や体調に異常が出る場合があります。
中には使用者の体質によりアレルギー反応が出た、という報告もあがっています。
☆フロジン液(外用薬)
効果………塗った部分の血流を促す作用があり、これにより発毛を促進します。
主に「脱毛症」の治療に使用します。
副作用……入浴直後などの血管が広がりやすい状態の時に使用すると、更に血管が広がり副作用が出る場合があります。
発汗、痒みなどの副作用が一般的ですが稀に、嘔吐、顔面紅潮、心悸亢進にも注意が必要です。
☆パントガールR(内服薬)
効果………毛乳頭への栄養供給と頭皮のターンオーバーを最適化します。
それによって、髪の毛を発毛させる効果が期待できます。
特に「びまん性脱毛症」や「分娩後脱毛症(産後の抜け毛)」など、女性特有の脱毛にオススメです。
副作用……大きな副作用は挙がっていません。
しかし、どんな薬でも起こる一般的な副作用には念のため気を付けましょう。
例えば、眠気、喉の渇き、めまい、吐き気などです。
この他にも、各漢方薬が抜け毛や薄毛の治療薬として使われることもあります。
治療方法も様々で、薬剤を注射する「育毛メソセラピー」や、女性ホルモンを正常にするための「女性ホルモン補充療法」もあります。
その人その人の原因、症状、体質などによって治療薬も治療方法も変わってきますよ!!
ここに書いてある以外にもたくさんのお薬があります。
市販薬を使用する場合は、薬剤師さんに自分の症状をよく説明してしっかり相談した上で使用しましょう。
持病がある人や病気を治療中の人は、まず主治医の先生に相談しましょうね!
体の状態や使用中の他のお薬との相性がありますから、自己判断での使用は絶対にやめましょう!!
そして、どんな薬にも多かれ少なかれ副作用は存在します。
副作用を最低限抑えるためにも、用法・用量は正しく守って使用して下さいね◎
今、少しでも「普通じゃない様子の抜け毛や薄毛」を感じているなら、悪化する前に専門医の診察を受けて下さいね!
女性の薄毛・抜け毛治療薬の種類・効果と副作用まとめまとめ
一昔前までは「抜け毛や薄毛で悩むのは男性だけでしょ」と思われていました。
しかし、現代社会ではそうはいかなくなってきたのです!
近年では色んな原因から10代の若い女性でも抜け毛や薄毛で悩む人がいるのです…。
抜け毛や薄毛の対策として有名なのは「育毛剤」や「育毛シャンプー」ですよね☆
最近では女性用のものもたくさん販売されるようになりました。
それだけ需要があるということは、それだけ多くの女性がその手の悩みを抱えてる…ということですね。
今回は「抜け毛や薄毛の治療薬」を知ってもらえる機会になればと思い記事にしてみました。
「外用薬」「内服薬」「注射薬」とあり、その中でも効果によって色んな種類の薬があります。
今まで聞いたことがなかった名前の薬もあったのではないでしょうか。
女性の中には「抜け毛や薄毛の治療をしているなんて恥ずかしい」と考える人もいるでしょう。
そうやって良くない現状を放置している方が、後からもっともっと大変なことになってしまうかも!
少しでも異変を感じたら専門的なケアを受けることに前向きになって下さい◎
大丈夫、恥ずかしいことなんてないですよ。
女性の見た目年齢は髪の毛の「元気」「美しさ」「ボリューム感」によって大きく左右されると思います。
アナタの髪の毛は最近どうですか?
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