寝起きに髪の毛がはねることってありますよね?
肩につくくらいの髪の長さの人は特にはねやすいですよね。
髪の毛が肩にあたるので毛先がはねてしまうのです。
でもこんな人もいるはずです…
「後頭部の髪がはねやすい」
どうですか?心当たりがありませんか??
私はショートヘアなので毛先ははねないのですが、寝起きの後頭部はボサボサです!
この後頭部の髪のはねやつぶれも忙しい時などはセットし直すのが面倒くさくてなりません…。
きちんと乾かして寝ていても、朝起きると何故か後頭部だけがこのようなことになっているのです。
この後頭部のはね、どうして起こってしまうのでしょうか??
今回の疑問はまさにこれです!
理由や原因を知って、対策方法を考えてみましょう!!
後頭部の髪だけハネる原因
髪の毛がはねる原因のひとつに「頭の形と髪の毛の生え方」があります。
後頭部が絶壁の人はどうしても後頭部の髪の毛がふんわり仕上がりませんよね?
それは頭の形の凹凸に合わせて髪の毛が生えているためです!
また、つむじから発生する髪の毛の流れや、つむじの位置によっても髪の毛がはねやすくなります。
例えば、つむじの渦によって左右で髪の毛の流れが違っていると、右側の髪の毛だけが外はねする…などです。
これによって左右でスタイリングのしやすさにも差が出てくるのです。
後頭部の髪の毛がはねる原因もこれらの事に関係してきます!
特につむじは後頭部にある場合がほとんどなので、そこから髪の毛が左右に分かれやすくはねやすくなるのです。
また、寝る時に後頭部が枕に当たって潰れたり擦れたりして、寝癖がつきやすい場合もあります!
特にショートヘアの人で髪をたくさんすいていてレイヤーをいれてる人は、後頭部の髪の毛も軽くなっていてはねやすいかもしれませんね。
しかしこればかりはつむじの位置を変えることは出来ないし、どうしようもないことですよね…。
ではどうしたらこの後頭部のはねの対策が出来るのでしょうか?
次の項目ではそこを重点的に見ていきましょう!
後頭部の髪だけハネる時の対策
はねた髪は直さなければなりませんね。
ここでやりがちなのが、はねた髪の毛を下に引っ張って直すやり方です。
これは逆効果になりかねません!
髪の毛がはねているときは、髪の根元が倒れています。
根元が倒れれば倒れるほど髪ははねやすくなりますので、引っ張って根元を倒すような直し方は逆効果になるのです!
髪の毛がはねた場合は根元を起こしてあげることが重要です!
後頭部がはねたりつぶれたりした時
後頭部がはねたりつぶれたりした時もそうです。
まず、後頭部を地肌が濡れるまで濡らします。
その後タオルドライをしたらドライヤーで乾かします。
この時、下を向いて後頭部の髪を持ち上げます。
そしてドライヤーの風を地肌…髪の毛の内側からあてて乾かしていきます。
はねたりつぶれたりした部分の根元を起こすイメージです。
あらかた乾いてきたら頭を起こしてドライヤーの風をつむじの流れに沿ってあてていきます。
ハンドブラシでもかまわないので、後頭部の髪の毛をふんわり内巻きになるようにしましょう。
こうすることで、後頭部がふわっと立ち上がりボリューム感が出ますよ。
はねないための対策としては、やはりしっかり乾かすことは大切です!!
ポイントとしては自分の髪の毛の流れやつむじの位置などを把握しながら乾かすことです!
自分に合った乾かし方やスタイリングの仕方も分かるようになってくるはずですよ。
どうしても自分じゃ分からない、という方はかかりつけの美容師さんに教えてもらうのが良いでしょう!
試してみる価値があるかもしれないのが「ナイトキャップ」です。
ナイトキャップとは、寝る時にかぶる帽子のことです。
このナイトキャップには髪の毛を保湿したり、髪の毛がシーツや枕で擦れて傷むのを防ぐ効果があり、今注目を集めています!
また、髪の毛がはねるのを防止するのにも役立つかもしれません。
寝ている間のヘアケアとして使いながら、髪の毛のはねを予防してみてはいかがでしょうか?
髪の毛は乾燥しているとはねやすくなる傾向があるため、ナイトキャップで保湿するのはオススメですよ!
特に「シルク製のナイトキャップ」は保湿効果が格段にアップするので是非お試し下さい!!
後頭部の髪だけハネる原因と対策まとめ
いかがでしたか?
髪の毛がはねると一日の始まりがブルーになっちゃいますよね。
後頭部が寝てる間にボサボサになると見た目がかなり悪いので、朝起きた時に鏡を見てガッカリしてしまいます。
忙しい朝からシャンプーしなきゃいけないの?…って思いますよね。
そんな後頭部のはねの対処法は、まず自分の髪の毛の流れやつむじの位置を知ることが大事です!!
これによって夜にシャンプーした後の乾かし方に差が出てきます。
きちんと乾かして寝てもはねてしまった場合は、はねてる後頭部だけしっかり地肌が濡れるくらい濡らします。
そしてドライヤーの風を地肌に近い場所からあてるために、下を向き髪の毛を持ち上げて乾かして下さいね!
仕上げに手ぐしで後頭部をふんわりさせることも忘れずに!
自分で自分の髪の流れやつむじの位置が分からないときは美容師さんに相談してみて下さい。
また、乾燥した髪の毛ははねやすい状態なので、髪の保湿もしっかりしましょう!
ヘアオイルやナイトキャップなどで寝ながらヘアケアをするのもオススメですよ!!
つむじの位置はどうやっても変えることが出来ません。
なので、自分が自分の髪の毛に合った対処法を見つけるしかないのです
。
髪型、髪質、髪の流れ、つむじの位置…人それぞれに全て違っていますよね?
「自分の髪の毛はどうなっているのだろう」とこれを機会に考えてみるのも良いかもしれませんよ!
そうすればスタイリングのしやすいセット方法も見つかるでしょう。
自分の髪の特徴が分かれば、はねやすいポイントも分かり対策もスムーズに行なえます!
アナタの髪にはどんな特徴がありますか?
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