【意外】馬油と椿油の違い~洗い流さないトリートメントがいいとこ取り!

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馬油と椿油の髪の毛ツヤへの効果の違いを比べました!

なーこです。
段々と髪のツヤがなくなってきたなぁ…
そんな風に最近感じてた私です。

カラーやパーマ、縮毛矯正を繰り返していた頃もありました。
あの頃にきちんと馬油や椿油でヘアケアしていればこんな事にならなかったのでは…
なんて思っても後の祭りでした。

でも、今は取り戻せています!

 

そもそも私はクセ毛なので、正常な髪の毛の人と比べてもツヤがないほうです。
それをヘアケア不足で自ら追い詰めていたなんて!!

なんとかならないの!??

そう思って馬油と椿油をいろいろと違いを比較して使ってみました!

私のように髪のツヤを出したい人もいるはずです!
ツヤツヤの綺麗な髪に少しでも近づけたなら嬉しいですよね?

そんな方の為にも「髪の毛にツヤを出す馬油と椿油」について書いていきたいと思います。

どっちが良いの?馬油と椿油のメリットの違い

馬油(バーユ/中国語読みではマーユ)の髪へのメリット

読んで字のごとく、馬のたてがみ周辺や皮脂脂肪層から取り出された油です。
中国では漢方のひとつとして使われていますが、日本でも昔から民間療法薬として用いられてきました。

人間の皮脂に近い必須脂肪酸「α-リノレン酸」が主成分です。
馬油は動物性でありながら植物に含まれる高度不飽和脂肪酸のα-リノレン酸が含まれています。

 

馬油の特徴は色々あり多種多様です。
例えば…
殺菌効果が高い、炎症を鎮める、強い浸透力で皮膚に良くなじむ…

そして「保湿効果にすぐれ血行促進効果がある」です!

 

この保湿効果と浸透力が髪の毛に良いとされていて「馬油シャンプー」などのヘアケア商品として売られています。

馬油は髪の毛の保湿とツヤに効果が期待できます。
また、馬油を直接頭皮に塗布することで更年期や産後の薄毛予防にもなります。

 

髪の毛の乾燥にも良いとされているので「美髪トリートメントに馬油を使う」という女性も多いようです。
優しくてお肌の保湿にも効果の高い馬油は安心して頭皮にも使えます。

 

ただ、つけ過ぎにはご注意を!
たくさんつけると油なので髪の毛がベタベタしてしまいます。
タオルドライ後の洗い流さないトリートメントとして使用するときは、少量ずつ使うことをオススメします!

 

安全面などが気になった方は製薬会社が作った馬油のシャンプーとコンディショナーもありますのでチェックしてみて下さい。
話題のアミノ酸系ノンシリコンシャンプーでもあります。

椿油(つばきあぶら/つばきゆ)の髪へのメリット

ヤブツバキという植物の種子から採取される植物性の油脂です。
最近ではヤブツバキだけでなく、ツバキ科ツバキ属から採取された油脂なら「椿油」と呼ばれます。

皮脂に近いオレイン酸が主成分なので頭皮との相性が良いのです。

椿油は薄い黄色をしていて、しっとりとした少し重みのある油です。
保湿力が高いことで知られていて、ヘアケアの他にもスキンケア製品としても使われています。

人の皮脂ととても相性が良くて低刺激なのが魅力です。
また、酸化しにくいため食用油にも使われています。

 

市販のシャンプーでも「TUBAKI」ってありますよね?
なので「椿油が髪に良い」ということは皆さん何となくご存知かと思います。

 

ヘアケアのやり方としては「椿油でのヘアパック」がオススメです!
パサつきが気になる髪に効果があり、適量をタトルドライ後の髪の毛に使用します。
椿油をヘアケアで使うことで髪の毛が保湿されてツヤが出てきます。

 

また、頭皮のケアにも使えるので、頭皮の乾燥やかゆみが気になる方にも有効です!
この場合はシャンプーの前の濡れていない頭皮に使用します。

 

椿油も油ですので使い過ぎると髪がベトつきます。
適量で使用するようにしましょうね!

で?馬油と椿油は、どちらがオススメなのか?

馬油と椿油、皆さんはどちらを試してみたいと思いましたか?

 

保湿力が高いことも肌に優しいことも…
効果の良さはどちらの油も甲乙つけがたく、個人差もあるので正直
あなたには「こっちがいいよ!」とは言えません。

個人的に良かったのは馬油でしたけど笑

 

ただし!

馬油にのみ殺菌作用があります。

私のように頭皮環境が悪化しやすく
・痒くなりやすい
・ニオイも出やすい
という方は馬油が良いかと思います。

 

その他の違いといえば「動物性の油」か「植物の油」か、程度です。
あとは自分の髪質に合うかどうかの問題です。

髪のツヤを出したいそこのアナタ!

昔の人の知恵を借りて自然に近い形のヘアケアをしてみませんか?
艶髪になれる可能性は昔からちゃんと存在していたのですから。

馬油と椿油では、洗い流さないオイル系トリートメントが良い

「馬油」と「椿油」で悩んでいるのであれば
そもそも髪の毛のツヤって何なのかを知ることが大切です。

知ることで
それぞれの油の使い方も変わってきます。

 

スバリ!

髪の毛のツヤは光の反射で見える「天使の輪」のことです。
天使の輪って聞いたことありませんか?

 

光が髪の毛に当たって反射しているところ…分かりやすいのは頭付近かな?
そこに光の輪のようなものが出来ます。

それがツヤのある髪の毛の証、天使の輪です!
天使が頭に乗っけてる光の輪のようだからこう例えられているのです。

 

この天使の輪は髪の毛の「キューティクル」が整っている状態だと一番きれいに見えます。

キューティクルとは、髪の毛一本一本の表面を覆っているウロコ状の膜のようなもののことです。
シャンプーのCMなどで聞いたことはありますよね。

 

このキューティクルの役目は「髪の内部にある大切な水分を守ること」です。
キューティクルが髪の毛の潤いを閉じ込めて水分を守っているのです。

 

しかしキューティクルは意外と脆いのが難点です。
紫外線、汗、ドライヤーやヘアアイロンの熱、ヘアブラシや枕などの摩擦などで傷つき剥がれてしまいます。
キューティクルが傷んだ髪は水分が保てなくなりダメージヘアへと変貌を遂げます!

パサパサに乾燥して、うねったりはねたり絡まったり…

 

キューティクルが傷んで整ってない髪の毛には天使の輪…すなわちツヤも無くなってしまうのです!

 

このような理由からキューティクルをいたわり守る事が髪の毛の健康とヘアケアに繋がります。
ツヤがある髪の毛になるにはここが重要なのです!

 

ではキューティクルをケアするにはどんな成分が良いのでしょうか??

最初に言っておきますが剥がれたキューティクルは元には戻りません。
しかし補修することは可能です!

 

馬油でも椿油でも
オススメなのは「オイル系の洗い流さないトリートメント」です。
「ヘアオイル」とも呼ばれていて、近年注目度がグッと高まってきています。

このヘアオイルの何が良いのかと言うと「保湿力が高い」という特徴が挙げられます!

 

ミルク系の洗い流さないトリートメントも良いのですが、オイル系の保湿力が最近注目されています。
その高い保湿力は乾燥した髪の毛に効果があります。

 

キューティクルが剥がれると内部の水分が失われて髪の毛が乾燥する、と言いましたよね?
乾燥した髪の毛は潤いを失ってパサパサ状態です…。

お肌が乾燥しないように乳液や美容液をつけて肌ケアしますよね?
これと同じことを髪の毛にもしてあげましょう、という事なのです!

 

タオルドライ後の濡れた髪にヘアオイルをつけます。
この時、乾燥が進みやすい毛先を中心に髪の毛全体に適量をしっかりつけて下さい!

次はドライヤーで乾かしていきます。

そう!
ヘアオイルには「ドライヤーの熱から髪の毛を保護する」効果もあります。
きちんとつけて髪の毛を熱から守りましょうね!

 

ヘアオイルの良い効果に「髪の毛にツヤが出やすい」というのもありますよ!
オイルとは油のことです。
油ってツヤツヤしてますよね?
そのツヤ感のおかげで髪の毛のツヤも出やすいのですのですね。

 

何より保湿力が高いおかげで髪の毛の保湿効果もアップします。
水分を守りながら髪本来のツヤと、オイルのツヤ感で見えるツヤ…
なんだか一石二鳥ですよね!

 

私もヘアオイルを愛用しています。
乾燥しやすい毛質&クセ毛の私に美容師さんがヘアオイルを勧めてくれたからです。

因みに今使っているヘアオイルは「ロレアル パリ エルセーヴ エクストラ オイル EX R」というものです。
ロータス、ティアレフラワー、ローズ、フラックス、カモミール、サンフラワー…
この6種類のフラワーエキストラオイルが入っています。

植物性のオイルですね。香りは甘めです。

 

確かに私の髪質にはオイル系のトリートメントが合っているようで、以前のようなパサつきは今はありません。
クセ毛は遺伝的にどうしようもないですが、乾燥が防げていることであまり気にならなくなりましたよ!

 

ヘアオイルも今は様々な種類が出ているので自分の髪質に合ったものを探してみてくださいね!

オイル…油…

油といえば昔から「馬油」と「椿油」という髪用の油が日本にはある
という事でやっと本題に入っていきますね!

馬油と椿油まとめ

日本の昔の女性もツヤのある美しい髪の毛に美を見出していました。
緑の黒髪」という言葉が存在するのがその証です。

イキイキとしたみずみずしい若葉の緑のように、ツヤと潤いのある髪の毛に私もなりたい…。

 

それが「緑の黒髪」です。
女性の憧れは今も昔も変わっていないのですね。

 

日常生活をおくっていると必ずヘアダメージは受けます。

 

カラー、パーマ、紫外線、ドライヤーの熱、摩擦などなど…
それは避けられないものばかりです。

避けられないのなら守れば良いのです!!

自分に出来ることからコツコツと、毎日のヘアケアを頑張れば良いのです。
今回私は改めてそのことを皆さんと一緒に学ぶことが出来ました!

キューティクルをケアすることで髪の毛のツヤが生まれる可能性は高まります。
中でもオイル系の洗い流さないトリートメントはオススメです!

最近のものも良いですが、馬油や椿油などの昔から親しまれ使われてきたものにも改めて注目してみたいですね!
自分の髪質にあったオイルを探して使ってみて欲しいと思います!!

艶髪目指して一緒にもうちょっと頑張ってみませんか?

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