生理中にパーマがかかりにくい原因

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女性なら誰しも一度は聞いたことがある噂。
生理中はパーマがかかりにくくなる
これって本当なのでしょうか?

 

もしその可能性があるなら噂の真相をちゃんと知っておきたいですよね!

健康な女性であれば毎月やってくる生理。
閉経を迎えるまでの長い長い付き合いです。

 

そして女性は髪の毛のオシャレも大好き!
パーマだって欠かせないファッションのひとつです。

さぁ、生理とパーマの関係を見ていきましょう☆

生理中にパーマがかかりにくくなるという噂の真相やいかに?

生理中にパーマがかかりにくい原因

原因を知るには生理中の「女性ホルモンの動き」についてまず知らなければなりません。
生理中には様々なホルモンが動き出します。

 

*卵胞を卵子に成長させる「卵胞刺激ホルモン」
*子宮内膜を厚くする「卵胞ホルモン(エストロゲン)」
*排卵を促す「黄体化ホルモン」
*子宮内膜を着床できる環境にする「黄体ホルモン(プロゲステロン)」

 

女性の生理中の体内では毎月ホルモンの分泌量が激しく変動します。

卵子が受精せず、不要となった子宮内膜が剥がれ落ちて排出されることを「生理」というのです。
以上がホルモンの動きと簡単な生理の説明でした。

ではここからはこの生理とパーマがかかりにくくなる関係と原因を見ていきましょう!

ホルモンが減少

子宮内膜を厚くする「卵胞ホルモン(エストロゲン)」、このホルモンが減少している間はお肌に変化が現れます。
生理中に肌荒れが酷くなったことってありませんか?
また、生理中に無駄毛の処理をするのも良くないって聞きますよね?
これ実は…エストロゲンの減少によってお肌に潤いがなくなってしまうからなんです!!

 

「お肌」って「皮膚」ですよね?
そして「頭皮」も「皮膚」です…。

 

もうおわかりですよね?
生理中は頭皮も同様に乾燥しやすいデリケートな状態になっているのです!
普段よりも敏感肌になっているので、いつもは大丈夫な些細な刺激でも「頭皮トラブル」に変わる可能性がグッと高くなります。

 

なので「生理中にパーマがかかりにくくなる」と言うよりも…
頭皮全体がパーマ液による刺激を受けやすい敏感な状態になっている」…と言ったほうが正しいかもしれません!!
そう、パーマ自体がかかりにくくなる、ということはないのです。
ただ生理期間中は頭皮環境が不安定になっているため「この期間中のパーマはなるべく避けた方が良いよ」…ということになります!

頭皮がデリケートな状態は意外と多くの危険が潜んでいます。

いつもは大丈夫だったパーマで急にアレルギー反応が出るというケースもあります。

酷いときには「アナフィラキシーショック」という死に至るアレルギー反応に襲われる…なんてことも。

また、頭皮が痒くなったり、炎症が起きたり、湿疹が出たり、などといった頭皮トラブルになることもあります。
頭皮にパーマ液がしみてヒリヒリ痛くなることが多いのも生理期間中だと言われていますよ!

パーマがかかりにくくなることはなくても、頭皮に悪影響が出る可能性が高くなるのが生理中なのですね◎

 

頭皮環境が悪化するということは、髪の毛もその影響を受けるということです。
「頭皮は髪の毛が生えてくる土台」です!

例えるなら、美味しい野菜を育てるために必要な栄養たっぷりの大地…それが頭皮なのです。
生理中のパーマは避けておいたほうが無難でしょうね。

これも女性ホルモンに関わるお話なので軽くしておきますね!

「女性ホルモンは髪の毛を司るホルモン」とも呼ばれています。

そのため女性は、生理・妊娠・出産・産後・加齢・閉経、など女性ホルモンが大きく動く時や減少する時に髪の毛のトラブルに遭いやすくなります!

 

男性が薄毛で悩むのはもともと女性ホルモンが少ないのに、ある時を堺に男性ホルモンが急増するためです。
女性も同じで、女性ホルモンが足らなくなると代わりに男性ホルモンが増えてしまうので、抜け毛や薄毛に悩むようになるのです。

 

ヘアトラブルと女性ホルモンには大きな関わりがあるのだということも覚えておいて下さいね◎

ではパーマをしても大丈夫な時期…パーマが一番かかりやすい時期ってあるのでしょうか?

パーマは、いつが1番かかりやすいの?

そうですね…
生理前と生理中は説明したように女性の身体全体が過敏でデリケートになっていますから、様々なトラブルが起こりやすいです。
身体だけじゃなく気持ちも不安定になるのが生理期間中ですよね?

よく「生理中に重要な決め事・判断はするな」と言われます。

これは気持ちが安定しない時期なので、自分の本当の考えが見えなくなるためです。

 

生理中は体調も悪いし気持ちもイライラ&鬱々としてストレスが溜まりやすい…。
これは「血行不良」を引き起こすことにもなりますので、頭皮が十分な栄養を受け取れていない可能性があります。
頭皮が栄養不足で弱っていると、ますますパーマ液の刺激がダメージになります!

 

このような考えから、安全にパーマを行える時期は「生理後の体調が整った頃」と言えるでしょう☆

 

生理前の高温期から生理中のパーマは避けて、生理が終わって身体と気持ちが落ち着いてくる頃がオススメです!
そうですね…強いて言うなら「生理が終わってからの14日間」は安心してパーマをかけても良い、といったところでしょうか◎

この時期になると頭皮やお肌の環境も正常に戻っていますし、ヘアケアをするのにも最適ですよ!!

生理を記録するアプリを使って管理

それから自分の生理について良く把握しておくことも大切です!
人によって生理のパターンも違いますので、カレンダーや生理を記録するアプリなどを使って自分のカラダのことを知る努力をしましょうね。

私はガラケー時代は「ルナルナ」というサイトで自分の身体の管理をしていましたよ◎
生理日・排卵日の予測や体調管理に使えるし、妊活・妊娠中・出産を控えたママさんにもオススメです。

いつ頃自分の身体がどんな変化をするのか…少しでも予想ができたら予定も立てやすいですよね☆
生理後の美容室の予約もとりやすくなるのではないでしょうか?

 

オシャレをするのも女性って本当に大変なんですよね。
自分のホルモンバランスと上手く付き合っていけるようになれば、パーマのタイミングもつかめるようになるはずです!!

生理中にパーマがかかりにくい原因まとめ

「生理中にパーマをかけてもかかりにくいよ」
…この噂はあまり信憑性はありませんでしたね。
同じような噂で「生理中のヘアカラーは染まりにくい」というのがありますが、これの真実は生理中の体温の低下と関係しているようですよ◎
興味がお有りでしたら記事を探してみて下さいね♪

 

今回は「生理中にパーマがかかりにくい原因」というテーマで書いてきました。
いかがでしたか?
生理が原因で起こること、お分かりいただけたでしょうか??

 

女性の体って目まぐるしく変わりますよね。
私も女ですが、女性って本当に忙しい生き物だな…と思いました。

 

生理中はエストロゲンが減少するのでお肌の潤いがなくなってしまう。
頭皮の潤いもなくなって乾燥しやすく、刺激に関して神経質な状態になっているため、生理中にパーマ液を使用するのは頭皮トラブルの元凶なのです!!
生理中はお肌に優しく、身体に優しく、気持ちに優しくしてあげるのが正解◎
余計な刺激は与えずに、できるだけ自然体のケアを心がけたいですね。

 

頭皮が荒れれば髪の毛も荒れます。
「女性ホルモン」&「頭皮環境」&「髪の毛」の繋がりを考えてあげることも女性の美しさをキープする秘訣なのかもしれません。

アナタも生理中は自分に優しくしてお過ごし下さいね◎

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