今は何かと「無添加」の時代ですね。
「オーガニック」や「天然由来成分」などが好まれるようになりました。
シャンプー界でもそうです。
「無添加シャンプー」なるものが注目されています!
そもそも「無添加」とはどういったものなのか?
*無添加(むてんか)とは……健康に良くない防腐剤や着色料などが含まれていないこと
ザックリ説明するとこんな感じでしょう。
「無添加シャンプー」も同じで「表記指定成分」が含まれていません。
「表記指定成分」とは、
旧厚生省が定めた「ごくまれにアレルギーなど皮膚障害を起こす恐れのある成分」の事で、全部で103種類の成分がこれに当てはまります。
これらの身体に良くないとされている成分が入っていないシャンプーのことを「無添加シャンプー」というのです。
なので「無添加=身体に良い」という考えから、健康志向・美容思考の高い人、アレルギー体質・皮膚の弱い人などから高い支持を得ています。
確かに「無添加」と聞くと身体に優しそうなイメージしか湧いてきませんよね。
安心と安全が保証された物…という印象を持ちます。
実際に無添加シャンプーはアトピーなどの皮膚の弱い人が使っても良いとされています。
どうですか?無添加シャンプーについてもっと知りたくなってきませんか!
無添加シャンプーにはどんなメリットがあるのか?
また、デメリットは本当にないのか??
無添加シャンプーの真の姿を見ていきましょう☆
女性用無添加シャンプーのメリット
無添加シャンプーは、頭皮や髪の毛を優しい成分で洗い、ケアすることができる…と言われています!
例えば…頭皮のケアを考えた場合、無添加であることはとても大切です。
特に頭皮にとって刺激が強いとされている「着色料」や「香料」、「パラベン」などは入っていない方が良いのです。
無添加シャンプーはそれを叶えてくれ、デリケートな頭皮も優しく洗い上げることが可能!
その為、抜け毛や薄毛で悩む女性にもオススメできるシャンプーとなっております◎
そう、無添加シャンプーのメリットは「化学成分や添加物が入っていない」ということなのです!!
肌に刺激が少ない無添加シャンプーは、頭皮トラブルを抱えている人、敏感肌の人、アトピーやアレルギー体質の人、赤ちゃんなど…
色んなタイプの人が安心して使える…というのが大きな魅力でしょう!
洗浄するための化学成分が入っていなくても「天然の植物成分」を使用することによって、無添加でも皮脂や汚れをスッキリと落とすことが出来ます。
また、地球にとってもかなりのエコ!
化学成分は環境に戻っても分解が難しく、残ってしまうことがほとんど…。
しかし無添加の商品の多くが先程も書いたような天然の植物成分を使用していますので、自然界にマイナスの影響を与えることが少ないと言えます◎
いかがですか?
頭皮や髪の毛に刺激が少なく優しい無添加シャンプーを使い続けることは、頭皮環境の改善に期待が出来ます!!
毛周期を理想な状態へと導くケアが出来るため、抜け毛や薄毛の対策・予防に最適なのです☆
肌に優しい、頭皮に優しい、髪の毛に優しい、地球に優しい…それが無添加シャンプーなのですね!
でも無添加シャンプーにもデメリットは存在しますよ。
「え?こんなに良いことばかりの無添加なのに?」
そう思いますよね…それがあるんです、デメリット。
良いところばかり見ていてはいけません。
無添加シャンプーのデメリットについても知っていきましょう!
女性用無添加シャンプーのデメリット
無添加シャンプーのデメリットで大きいものはやはり「洗い上がりの髪の毛がキシキシする」という点です!
化学成分が入っていない無添加シャンプーには、髪の毛をコーティングするための「シリコン」ももちろん入っていません。
その為にどうしても洗い上がりの髪の毛がキシキシしやすくなってしまうのです。
もちろん無添加シャンプーも工夫はしていて、天然の保湿成分を配合することによって髪の毛の保湿を可能にしています!
しかしロングヘアの場合はどうしてもキシキシすることが多く、これによって髪の毛のセット等が難しくなることがあります。
なので、トリートメントなどでのアフターケアが必要になることを覚えておいて下さいね◎
また、これもデメリットと言えるでしょうか…
「表示指定成分が無添加」ということで無添加であるとされるのですが、この表示指定成分が指定されたのは今から40年も昔の話。
現在ではそのときに存在していなかった成分が増えていて、例えそれらが害をなす可能性があるものでも「無添加」と記載できてしまうのです!
旧厚生省に指定された成分が入っていないから安全な無添加…とは限らないのです。
無添加シャンプーだからと安心して、表記されている成分をよく見ずに使用してしまうと、頭皮などにトラブルが発生してしまうケースもあるので要注意!!
自分がどの成分に対してアレルギー反応を起こすのか…などを使う側自信が把握しておくことが大切です。
防腐剤無添加
それから、無添加シャンプーの商品によっては使い方をよく確認することが重要になります。
無添加ですから保存するための「防腐剤」が入っていない「防腐剤無添加」のシャンプーがあります。
これを見落として浴室に置きっぱなしにすると、雑菌が繁殖したシャンプーになってしまいますよ!
無添加シャンプーの種類によっては「冷蔵庫で保存して下さい」など取り扱いの注意書きがされているものがあるので確認を怠らないようにお願いしますね!
このように無添加シャンプーを使用する上で知っておくべきデメリットや注意点は意外と多くありますよ。
余計なものが入っていない、身体に良い天然成分だからこそ手間をかけてあげる必要があるのかもしれませんね。
そう、手間をかける…ここでひとつの疑問が出てきましたよ!
無添加シャンプーには防腐剤が使用されていないものもある…
ということは使用期限が短く設定されてる…ということなのでしょうか?
無添加シャンプーの使用期限
無添加以外のシャンプーを浴室に放置しておけるのは「防腐剤」が入っているからです。
このようなシャンプーは、一般的に品質保持期限が書いていないものだと未開封で約3年は品質を保つことが可能です。
3年以上の使用期限があるシャンプーに関しては使用期限の記載は必要無いとされています。
では無添加シャンプーの場合はどうなのでしょうか?
無添加シャンプーや天然成分のシャンプーには必ずと言って良いほど使用期限が記載されています☆
そしてこれらのシャンプーの使用期限は普通のシャンプーに比べて短く設定されていますよ!!
「保存料」や「防腐剤」が使われていないため、やはりそんなに長くは保存できないのです。
無添加シャンプーのものによっては消費期限が2ヶ月に設定されているものもあるのでご注意を。
無添加シャンプーを使う場合は、使用期限の確認をしっかりと行いましょうね◎
それと先程も少し触れましたが、保存方法も要確認ですよ!!
無添加シャンプーの場合は保存場所の指定などがされているものがあります。
浴室内など多湿の場所での保管はNGだったりします。
「開封後は高温多湿をさけ、風通しの良い涼しい場所で保管して下さい」
「冷蔵庫で保存して下さい」
このように書かれている場合がありますので見逃さないようにお願いしますね!
せっかくの無添加シャンプーですから、最高の状態のものを使用したいですよね☆
女性用の無添加シャンプーのメリット・デメリットまとめ
最近はナチュラル志向の人が増えてきているように感じます。
シャンプーにもその波は確実にきていますね!
何故なら、
☆アミノ酸シャンプー
☆弱酸性シャンプー
☆オーガニックシャンプー
などがたくさん販売されるようになったからです。
今回取り上げた「無添加シャンプー」もそのひとつです。
一般的に市販で売られている安価なシャンプーは洗浄力が強く、化学成分が多く入っています。
これを使って洗髪すると、抜け毛、痒み、湿疹、フケ…など、頭皮や髪の毛にトラブルを起こす人もいるのです。
これらを防ぐためにも無添加シャンプーは有効だとされています。
無添加シャンプーのメリット、デメリット、使い方、使用期限、保存方法を良く理解して使用しましょうね☆
そうすれば今まで普通のシャンプーで改善されなかった悩みとさよなら出来ることでしょう!
どんなものにも良いところと悪いところがあるものです。
「無添加だから安心だ」と頭から決めつけずに、自分なりの知識を持って判断できるようになっておきたいですね。
コメント