アラサーになると髪の毛のオシャレの仕方も変わってきますよね!
若い頃のような…ヘアアクセサリーをいっぱい付けたりした派手な髪型はちょっと似合わなくなってきます。
同じようにヘアカラーにも気を付けたいところです◎
アラサーくらいになってくると、主婦の人、ママになる人、職場で後輩や部下ができる人…と環境も様々。
そこで目指すは「落ち着いた大人女子」です!!
老けて見えたくない、チャラついてもいられない!
白髪も気になりだす…そんなアラサー世代に突入した女性たちはヘアカラーでもっとキレイになっちゃいましょう☆
大人なのにお手入れの行き届いていないギラギラの金髪や、傷みきったプリン頭はNGですよ!!
清潔感のあるアラサー女子でいるために、カラーリングについて少しココでお勉強して行きませんか?
そこで「女性用カラーリング剤の種類と選び方」に注目してアラサー女子のために記事を書いていこうと思います◎
いつまでもキレイでいたい…
歳相応、もしくは少しでも若く見られたい…
清潔感のある美しい髪色を手に入れたい…
白髪対策をしたい…
そんなアナタの願いの手助けが出来れば幸いです☆
女性用カラーリング剤の種類
カラーリング剤と一言で言ってもその種類は何と5種類!!
それぞれに特徴があり、目的に応じて使い分ける必要があります!
その5種類とは…
☆ヘアカラー(永久染毛剤)
☆ブリーチ(脱色剤)
☆ヘアマニキュア(半永久染毛剤)
☆カラートリートメント類(徐染性染毛料)
☆一時着色料(毛髪着色料)
です!
そして「ヘアカラー」と「ブリーチ」は「医療部外品」。
「ヘアマニキュア」「カラートリートメント類」「一時着色料」は「化粧品」というように分類されます。
もう少し細かく見ていきましょう!
[ヘアカラー(永久染毛剤):医療部外品]
一番有名で、一番使用されているカラーリング方法。
特徴は、一度に髪の毛全体を染め上げることができ、シャンプーをしても色落ちしないこと!
髪の毛の内部にある「コルテックス」と呼ばれる「毛皮質」に染料が浸透することで色が付きます。
種類は2種類あり、「アルカリ性酸化染毛剤」と「中性酸化染毛剤」です。
[ブリーチ(脱色剤):医療部外品]
その名の通り、髪の毛の色を脱色することで毛色を明るくするのが特徴です!
髪の毛内部の「メラニン色素」を分解する仕組みです。
ブリーチで行えるのは脱色のみで、色を入れたい人はブリーチをしてからカラーリングする必要があります。
ブリーチをすると髪の毛が極端に傷むことが悩みです。
[ヘアマニキュア(半永久染毛剤):化粧品]
髪の毛に色合いをプラスし、ツヤと潤いを与えることが出来ます!
特徴は「キューティクルとその表面近くのコルテックスを染めること」です!
髪の毛の内部まで深く染まらないのでヘアカラーのような持続性はなく、約3週間ほどしか効果は続きません。
[カラートリートメント類(徐染性染毛料):化粧品]
ヘアマニキュアと似ていて、髪の毛に色合いをプラスし、ツヤと潤いを与えることが出来ます。
同じように、キューティクルとその表面近くのコルテックスを染めることで色を付けます。
ただし、大きく違うのが「連用して使わないといけないこと」です!!
使用し続けることで髪色をキープするので、ヘアマニキュアよりも色持ちが悪いと言えるでしょう。
メリットは、トリートメントと言うだけあって傷んだ髪の毛に効果が抜群です◎
[一時着色料(毛髪着色料):化粧品]
一時的に髪の毛に色素を付着させるカラーリング剤です。
特徴は、シャンプーで簡単に色を落とすことが出来ること!
キューティクルの表面に色素が付いているだけなので、1回のシャンプーで色をリセットできます。
その日だけ髪色を変えたい人にオススメです。
また、カラーリング剤には様々なタイプがあります!
それを「剤型」と言うのですが、簡単に説明すると「クリームタイプ」とか「ムースタイプ」とかのことです!
例えば…
「乳液・早染め乳液」は、髪に馴染みやすく、全体をムラなく染めることが出来ます。
「クリーム・早染めクリーム」は、液垂れしにくく、生え際などの染めたいポイントをしっかり染め上げることが出来ます。
「ムース・ホイップ・フォーム」は、手に直接出してスタイリング感覚で気軽に髪の毛を染めることが出来ます。
「粉末」は、水に溶くことで簡単に使え、小分けも可能で部分染めに使うことが出来ます。
このように、カラーリング剤といっても色んな種類やタイプが存在しています!
自分の髪の毛の成長(ヘアサイクル)に合わせて使い分けたり、生活習慣や染めたい色に合わせて使い分けると便利でしょう◎
例えば、
ハロウィンパーティーで一時的にド派手な色にしたい…と言った場合は一時着色料が適していますよね!
最近では「ヘアチョーク」も流行しました!
アナタが自分の髪の毛をどんな風にプロデュースしたいのか…それによってカラーリング剤を使い分けましょうね!!
では、どんな風にカラーリング剤を選べば良いのでしょうか??
女性用カラーリング剤の選び方
選び方がよく分からないとヘアカラーへの第一歩が踏み出せませんよね!
そこで、カラーリング剤の選び方と注意点を書いておきたいと思います◎
アナタがどうしたいのかを考えながら参考にしてみて下さいね!
[しっかりと全体的に染めたい]
全体をムラなくしっかりと染めるには「液体タイプ」の「ヘアカラー(永久染毛剤)」がオススメです!
液体タイプはのびが良いので、髪の毛の隅々まで薬剤を行き渡らせることが出来ますよ☆
[部分的に染めたい]
生え際など部分的に染めたい人は「クリームタイプ」の「ヘアカラー(永久染毛剤)」がオススメです!
適度な弾力と粘度があるため薬剤が付着しやすく、部分的に染めるには持って来いです◎
髪の毛が伸びてきて地毛の色が出てきたときなどに適していますよ。
また、必要な分だけ薬剤を作ればいいので無駄が出ません!
[染めたい…けどダメージが気になる]
髪の毛の負担を減らしたいなら「ヘアマニキュア(半永久染毛剤)」や「カラートリートメント類(徐染性染毛料)」がオススメです!
髪の毛の表面付近だけを染めるので、ダメージはヘアカラーよりも少なくなるでしょう◎
ただし、本当に表面にしか影響しないので、元の髪色より明るくしたり、全く別の色に変えるということは難しくなります!!
維持期間もヘアカラーよりもグッと短くなります。
ヘアマニキュアとカラートリートメントのそれぞれの特徴をよく理解して使用して下さいね!
[黒い髪の毛を明るい茶色などに染めたい]
この場合も「ヘアカラー(永久染毛剤)」がオススメです!
これは一般的に多くの人が思う染めたい理由ですよね。
髪の毛の内部までしっかりと染めることが出来るので、毛色を明るくしながら色を入れることが出来ますよ◎
持続期間も長く、約2ヶ月は色持ちが期待できるでしょう!!
ただし、髪の毛の内部まで染めるほど強い薬剤ですので、ヘアダメージには十分注意して正しいヘアケアを行いましょう!!
[白髪を黒く染めたい…けどダメージが気になる]
アラサーになると気になりだすのが白髪です。
すでに白髪のある人もまだの人も、白髪をどうしたら良いのか気になりますよね?
ガッツリとした白髪染めを使うのは何だかまだ抵抗感がある…。
そんなアナタには髪の毛を労りながら白髪を染めることが出来る「白髪用のヘアマニキュア(半永久染毛剤)」がオススメです!
これには髪の毛を傷める原因となる「アルカリ剤」が含まれていないので、髪の毛への負担が少なくなりダメージをそこまで気にしなくて済みます◎
また、一時的に気になる白髪をどうにか隠したい時は「ヘアスプレー」などの「一時着色料(毛髪着色料)」が最適でしょう!!
お出かけ間際に白髪に気づいたとしても、これならすぐに対処ができます。
緊急事態用に持っておいても良いでしょう◎
いかがですか?
どうしたいかによるカラーリング剤の使い分けを一例として紹介させて頂きました!
これ以外にも色の選び方としては、お肌の色に合わせる方法があります☆
例えば…
色白な女性の場合、赤みをプラスしたカラーリングが似合うでしょう!
顔色が良く見え、ツヤが出やすいカラーです◎
色味が黒すぎるとお肌とのコントラストが強くなってしまうので要注意!!
6~8レベル程度のレッド系カラーを選んでみてはいかがでしょうか♪
地黒の女性の場合、アッシュ系などの青みがかったカラーリングが似合うでしょう!
地黒の顔色をカバーしてくれるお色なので、明るい印象を与えてくれますよ◎
ただ、明るすぎると大人女子向きではなくなってしまうので要注意!!
こちらも6~8レベル程度からお好みを選んでみて下さいね♪
このようにお肌の色を意識してカラーリングの色を選ぶのもポイントになってきますよ!
女性用カラーリング剤の種類と選び方まとめ
アラサー女子は何かと忙しい時期!
プライベート、仕事、家事、育児…
気が付くと自分が女であることは後回しで頑張ってしまいます!!
自分のこと以外を気にかけることが多くなるのが大人のアラサー女子なのです!
しかし!
そんな忙しいアラサー女子にもオシャレは必要です!!
いいえ、寧ろアラサー女子という大人の女性だからこそ、余裕のあるオシャレは必須なのかもしれません☆
簡単にイメチェンでき、ちょっと意識し始めた白髪対策にもなるカラーリングは強い味方です!!
今回はそんな女性たちに向けて「女性用カラーリング剤の種類と選び方」について書いてきました。
いかがでしたでしょうか?
カラーリングについて前よりもちょっと知識が増えたでしょうか??
自分の髪の毛はどんな状態なのか。
そこからどういったカラーリング剤を使ってどう染めたいのか…。
それを決めるための参考になっていれば幸いです◎
大人だから派手な色は出来ない。
だけど、大人だからこそ似合う色がある!!
大人女子ならではの魅力的なカラーで、まだまだオシャレを現役で楽しみましょうよ♪
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