ヘアアイロンで前髪・毛先がチリチリを簡単に治す方法をまとめました!
ヘアアイロンって便利なので毎日使ってしまいますよね。
ヘアアイロンを1つ持っていればストレートと巻き髪の両方が楽しめるし、ヘアアレンジの幅も広がります。
長い髪でオシャレを楽しみたい女性にとって今や必須アイテムです。
寝癖直しにも重宝してますよね。
そんな万能ヘアアイロンですが髪の毛にとってはチリチリダメージの原因に…
気がついたら毛先や前髪がチリチリになっていた…なんてこと、多いですよね。
せっかく伸ばした綺麗なロングヘアの毛先がヘアアイロンで傷んでしまった!
ちょっと前髪を治そうとしたらチリチリになってる!
でもまだできれば切りたくない…できれば自分で対処したい!
と思っているロングヘア女子の皆さんへ
・ヘアアイロンで毛先がチリチリになってしまう原因は?
・キレイに治す方法を知りたい
ここではヘアアイロンによる前髪・毛先のチリチリダメージについて書いていきます。
「オシャレは我慢」と言いますけどダメージまで我慢しなくていいんです。
原因と対処法を学んで素敵なヘアアイロンライフをおくりましょう!!
ヘアアイロンで前髪・毛先がチリチリになる原因は「温度」だけ?
何故ヘアアイロンで前髪・毛先が傷んでチリチリになってしまうのか?
それは「ヘアアイロンの温度の上げすぎ」の可能性が大。
200度の温度でヘアアイロンをかけると髪がサラサラになる、という噂があります。
でもそれってすごく高熱ですよね。
手軽に簡単に温度を変えれるヘアアイロン…
でもそんな高熱、素人が扱える温度でしょうか?
実は
「天ぷらを揚げる温度より高い熱で髪を挟んでいる」のと同じことだと分かりました。
そんなことを自分で自分の髪にしていたなんて…
とゾッとされる方もいますよね。
「高温ですればいいものだと思っていた」
でもそれは間違いだったのです!
考えてみたらプロでもないのですから高熱でプレスなんて使いこなせませんよね。
そもそも毛先は髪の中で一番傷みやすい弱い部分なのです。
前髪はさらに髪の毛そのものがデリケートです。
ご存知の方もいるかと思いますが、髪の毛は毛先に行くほど古い髪です。
その先端にあたる毛先の髪は日頃からのダメージでかなり弱っているのです。
そこにヘアアイロンをあてたらどうなるか…
それはもう大ダメージでチリチリです。
綺麗にしたくてあてたヘアアイロンが逆効果になってしまうのです。
ヘアアイロンで前髪・毛先チリチリの主な原因として詳しく何点か挙げるなら…
*熱によるタンパク質の変形
*髪に残っていた水分の蒸発
*引っ張ることによるダメージ
になります。
ヘアアイロン熱による毛先のタンパク質の変形が危険!
「熱による毛先のタンパク質の変形」
髪の毛はタンパク質でできています。
タンパク質といえば、肉や魚、お米、卵、豆類に含まれていますね。
そのタンパク質を栄養に髪はできているのです。
タンパク質は熱を加えると固くなる性質があります。
なので髪の毛にも同じことが起こるのです。
ヘアアイロンの熱で固まってしまった毛はチリチリパサパサになってしまう、というわけです。
ヘアアイロンによる髪に残っていた毛先の水分蒸発
そして高すぎるヘアアイロンの熱は髪の毛にある「キューティクル」を溶かしてしまうのです。
キューティクルは皆さん耳にしたことがありますよね?
髪の毛の表面にあって髪のツヤや水分を守ってくれているもの…それがキューティクルです。
キューティクルが熱で溶けると髪の中に保たれていた水分が蒸発してしまいます。
そうして髪は乾燥して栄養のないカサカサヘアになってしまうのです。
そして恐ろしいことに壊れてしまったキューティクルは元には戻らないのです。
高熱のヘアアイロン。
オシャレのための必須アイテムヘアアイロン。
しかしリスクもこんなに大きいのですね。
正しく使っていないと結局自分の髪をいじめてるだけ…
どうにもならなくなって切ってしまう、なんてことに。
そうならない為に使うときにどうしたらいいのか。
一緒に見ていきましょう!
ヘアアイロンでの前髪・毛先チリチリの治し方と悲しい事実
ヘアアイロンで前髪・毛先がチリチリになった時の治し方をご紹介しますが
予想外の結果に、、、
知らなくてうっかり毛先がチリチリになってしまった!
そんなアナタのためにいくつかお教えしたいことがあります。
まず救急の対処法としては、
濡れた状態の毛先に洗い流さないコンディショナーをしっかり塗ります。
そして80度くらいに温めたヘアアイロンで毛先が折れないように気をつけながらプレスします。
これを何回か繰り返すと少しは良くなります。
ですがこれは治ったわけではありませんのでご注意を。
あくまでも救急処置です。
治す方法で調査すると上に書いたような処置は少ししかなく、
多くは「切ってしまう」という意見がほとんどでした。
切りたくない人のために書いているのですが、これはどうしようもないように思えてきました。
悲しいことですが、先程もご説明したように傷んでしまった部分の髪は元には戻らないのです。
髪の毛は完成された状態で生えてきます。
そして毛先の髪は年月が経っていて古く傷みやすい…。
再生はできないのです。
どうしても毛先のチリチリが気になる!
という方で上の対処法でもどうにもならない人は切るしかありません。
こうなってしまうととても悲しいです。
ですが失敗は成功の元!
次からは学んだことを活かしてチリチリヘアを作らなければいいのです!!
ヘアアイロンの適温や使い方、ヘアケアの仕方、予防法。
それらをしっかり知っておかなければなりません!!
悔しさをバネに成長しましょう!!
やっておきたいヘアアイロン毛先チリチリ予防法(ストレートアイロン・カールアイロン)
まずはヘアアイロンの適温から知っていきましょう!
ヘアアイロンは低温になればなるほど髪へのダメージが軽減されます。
しかし低すぎると形がきまりませんよね。
ストレートアイロンの適温は170度以下です。
一箇所にあてる時間は2~3秒が理想です。
カールアイロンの適温は140度以下です。
一箇所にあてる時間は5秒前後が理想です。
どちらの場合も長時間当て続けることはチリチリのダメージヘアになってしまうのでNGですよ!!!
またヘアアイロンを使うときは乾いた髪に使うようにして下さい。
濡れた髪に使うとダメージが大きくなってしまいます。
そしてヘアアイロンを髪に直接使うのはオススメしません。
どうしたらヘアアイロン熱のダメージから毛先や前髪を守れるの?
1番簡単で大切なのは
ヘアアイロンの使用前後にするケアです。
絶対した方がいいケアは、ヘアアイロンを使用する前に「洗い流さないトリートメント」髪につけることです。
髪の毛一本一本をトリートメントでしっかりコーティングすることにより、
直接の高熱からキューティクルを守ることができるでしょう。
傷みやすくチリチリにしたくない毛先にはしっかりつけて下さいね。
個人的にヘアアイロン熱ダメージに良かったオイルはラスティークです。
オイルで守って、クリームで保湿修復できるので便利ですよ。
⇒⇒ラスティークのWケア
スタイリング剤の使用もオススメします!
ヘアアイロン前にスタイリング剤を使うことで髪をコーティングして同じように守ってあげれます。
それにスタイリング剤を使えばスタイルのキープにも効果があります。
ヘアアイロン後にもヘアケアのためにトリートメントをつけると良いかもしれませんね。
ヘアアイロン後は髪の毛が乾燥しやすいので、再度ヘアオイルを使うのもいいでしょう。
ヘアオイルは保湿効果が高いと言われています。
しっかり保湿してダメージを増やさないように予防しましょうね!
ヘアケアですがヘアアイロンを使用するときにだけするのではなく、
日頃から是非おこなって頂きたいです。
健康な髪をキープすることがダメージヘアになりにくいコツです。
髪は紫外線やドライヤーの熱でも傷んでいくものです。
毎日の生活で避けては通れないものばかりですよね。
なのでしっかりお手入れをしていかなければなりません。
ヘアアイロンで前髪・毛先がチリチリになるのは確かにヘアアイロンの熱のせいと間違った使い方のせいです。
しかし日頃から予防をすることでダメージの大きさは変わってきます。
どうしようもないダメージヘアになって切ってしまう…
そんなことを防ぐためにも、少し自分の髪に対する考えを見直してみるのも大切ですね。
ヘアアイロンで毛先・前髪がチリチリになった時のまとめ
ヘアアレンジ次第で色々な表情を見せてくれる髪。
ファッションの一部であり時には主役でもありますね。
そんなアレンジには欠かせないヘアアイロン。
上手く付き合って毛先がチリチリになる悩みとはお別れしたいものですね。
早く済ませたいからと高熱にしすぎないでそれぞれの適温を理解して使いましょう。
一箇所への長時間の使用は絶対にいけません、ダメです。
熱は髪の天敵だと覚えておいて下さい。
使用前使用後のヘアケアでしっかり髪の毛を守りましょうね。
そして傷みきってしまった髪の毛は再生しないことを肝に銘じて下さい。
今、中学生でもオシャレな子はヘアアイロンを持っているという時代です。
たくさんの人が手軽に自宅でヘアアレンジを自分で出来る時代です。
しかしそれに比例してダメージヘアの女性も増えています。
モノを使うときは正しい知識を身につけておかなければいけませんね。
後から後悔しないためにも、ね。
安心して髪のオシャレを楽しんでもらいたいです。
だってせっかく女の子に生まれたんだもの!
可愛いを楽しまなっくっちゃ損ですよね!
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