ショートヘアにするとすぐキノコみたいな頭になっちゃう~
ここ数年の間に注目度が高まっているヘアスタイルと言えば「ショートヘア」。
女性の場合、以前は”ショートヘアと言えばボーイッシュ”というイメージが強く、男性ウケも低いことからあまり自ら好んでショートヘアにする人はいませんでしたよね。
男性の場合は、スッキリとした短い髪型が定番のヘアスタイルで、男女ともに長年支持されています。
女性のショートヘアも男性の短髪も、今では様々なカットの仕方によってオシャレな個性を出せるようになったのが人気急上昇の秘密かもしれません。
芸能人やモデルさんなどの間でも、バッサリと髪を短く切ってイメチェンする人が増えてきましたもんね。
しかし、そんなショートヘアにもある悩みが…。
それが『ショートヘアにするとすぐキノコみたいな頭になってしまう』というもの!
これを属に「キノコヘアー」と言って、
要するに、せっかく短く切ったのに横の髪の毛にボリュームが出てしまってキノコみたいなシルエットに見えてしまう現象のこと。
キノコヘアーで悩んでいるショートヘアの男女は意外と多いのです。
そこで今回は「女性&男性の脱キノコヘアー」というテーマで記事を書いていこうと思います◎
筆者もショートヘアが好きで、よくベリーショートにしたりショートボブにしたりしていました。
確かに、ショートヘアにすると数ヶ月ですぐにサイドの髪の毛が増えて膨らんでくるのが気になっていましたね。
*女性がキノコヘアーになった時の直し方
*男性がキノコヘアーになった時の直し方
*キノコヘアーにならないためには、美容師さんにどう注文したら良いのか
以上の脱キノコヘアー3点セットを一緒に見ていきましょう。
何で私だけキノコヘアーになるの?
そもそも何故せっかくのショートヘアがキノコヘアー(横髪が膨らむ現象)になってしまうのでしょうか?
キノコヘアーになる原因は、個人差はあれど男女問わず多くの場合…
- 両サイドの髪の毛が真っ直ぐに生えてしまうから
- クセ毛でもともとの髪の毛が広がりやすいから
- 髪の毛が伸びる過程でどうしても輪郭や耳などにあたってしまうから
- 毛量が多いから
- 雨の日など湿気の影響を受けているから
- ダメージヘアになっているから
…などが考えられています。
短い髪の毛が広がってキノコヘアーになってしまうのは、もはや”ショートヘアの定め”なのですね。
なんせカット仕立ての状態を保てる期間は、わずか2ヶ月なのですから…。
こうなったらキノコヘアーにならないように、そしてなってしまっても上手く付き合っていけるように対策を急ぎましょう!
女性のキノコヘアーの直し方
スッキリと清潔感のあるショートヘアは、今の女性たちにも大人気!
一口にショートヘアと言ってもカットの仕方でそのスタイルは無限大に楽しめます。
そんな素敵でオシャレな女性のショートヘアがキノコヘアーになってしまったときの直し方を提案します◎
女性版:キノコヘアーの直し方&対策方法
ダメージヘアにならないヘアケア
髪の毛の「キューティクル」が傷んでいると、キノコヘアーになりやすいことが分かっています。
本来はキューティクルがあることで髪の毛の内部の水分と栄養素が保たれています。
このおかげで髪の毛は瑞々しく美しい、ハリとツヤのある健康状態を維持できるのです。
ところがダメージヘアになってキューティクルが傷んでしまうと、キューティクルの剥がれ落ちた隙間から髪の毛内部の水分と栄養素が外へ流れ出てしまうのです。
すると、髪の毛はどんどん乾燥して、パサパサとした広がりやすい不健康な髪の毛へと変貌を遂げるのです。
更に、
ダメージヘアのままでいると髪の毛は乾燥を補おうと、キューティクルの剥がれたところから外部の湿気などを吸収。これによって髪の毛は異常に膨張してしまうので、雨の日など湿気の多い日にキノコヘアーになりやすくなってしまいます。
ショートヘアの場合、ヘアケアに手を抜きがちになるケースが多発!
これが間違いで、あまり誤魔化しが効かないショートヘアだからこそ、しっかりとしたヘアケアが必要になるのです。
どうしたら良いのかと言うと…
1,トリートメント類を使って髪の毛を労る
2,洗髪後の髪の毛はなるべく早くドライヤーで乾かす
…この2つが基本となります。
トリートメントには「洗い流すタイプ」と「洗い流さないタイプ」がありますよ。
洗い流すトリートメントで洗髪中に水分と栄養素を補充し、タオルドライ後は洗い流さないトリートメントで髪の毛を保護し洗髪中に補ったものを閉じ込めましょう!
そして、その後の髪の毛はドライヤーを使ってしっかりと乾かします。
ドライヤーを使う理由は、濡れた髪の毛のキューティクルはとてもデリケートな状態で、ウロコ状をしているキューティクルの膜が開きっぱなしだから。
このままではダメージヘアの進行を促してしまうので、ドライヤーの熱を加えてキューティクルを元の状態へ戻す必要があるのです!
ドライヤーはキューティクルの内部に水分と栄養素を閉じ込めるために必要不可欠なので、絶対に自然乾燥はやめて下さいね。
洗髪からドライヤーまでの手順を改めて簡単に確認しておくと…
シャンプー
→ 洗い流すトリートメント
→ リンスorコンディショナー
→ タオルドライ
→ 洗い流さないトリートメント
→ ドライヤー
…このようになると思うので、ヘアケアの参考にして下さいね。
(ドライヤーについては下記参照)
ドライヤーの乾かし方でキノコヘアーを回避しよう
上記のような方法でヘアケアがしっかりとできたら、ドライヤーを使ってキノコヘアーにならないように乾かしていきます。
ただ乾かすだけではダメなのです!
【乾かし方の手順】
・最低でも髪の毛から15~20cm離して使用する
・乾かす時は地肌を意識して、内側から乾かしていく
・温風と冷風をできるだけ交互に使って、髪の毛にかかる熱ダメージを軽減する
1,髪の毛は地肌を意識してしっかりとタオルドライする
2,洗い流さないトリートメント(ヘアオイルやヘアクリーム)を毛先中心に塗布する
3,”温風”にしたドライヤーで、後頭部後ろから下方向に向かって風をななめにあてていく
4,横の髪の毛も”温風”を使って、今度は上方向から風をあてていく
5,髪の毛全体が8~9割ほど乾いたら、”冷風”に切り替えて仕上げていく
6,ヘアブラシで髪の毛を整えて完成
このように少し乾かし方を意識するだけで、キノコヘアーになる確率を低くすることは可能です。
ショートヘアだとついつい『めんどくさいから自然乾燥でいいや』と思ってしまうのですが、ドライヤーで乾かすことはヘアケアにもなるし強くオススメします!
出先でキノコヘアーになってしまわないためにも、ドライヤーで乾かす習慣を付けておきたいですね。
出先でキノコヘアーになった時の直し方
ヘアケアやドライヤーでの乾かし方を実践していても、出先でキノコヘアーになってしまう時はあります。
なんせキノコヘアーはショートヘアの定め…誰もが通らなければならない試練ですからね。
だからこそドライヤーのない環境でもキノコヘアーに対応するすべを身に着けておかなければ!
1,サッパリタイプのヘアオイルを少量ずつ、広がりが気になる箇所に塗布する
2,ハンドクリームを薄く手のひらに伸ばして、それを広がりが気になる箇所に塗布する
3,ワックスを少量ずつ手のひらに伸ばして、広がりが気になる髪の内側に馴染ませていく
男性のようにハード系のワックスでガチガチに髪の毛を固めるのがNGなのが女性のスタイリングです。
もし出先でキノコヘアーになってしまった時は、上記のような方法で対策してみて下さい。
「サッパリタイプのヘアオイル」
「ハンドクリーム」
「ワックス」は小分けにできるケースなどに入れておけば持ち運びにも便利ですよ。
注意したいのは、
水で髪の毛を濡らしてキノコヘアーを直そうとする行為!
先程も言ったように、髪の毛は濡らしてしまうとキューティクルが開いてしまうし、ダメージヘアの場合は水分で髪の毛が余計に膨張してしまうので逆効果です。
キノコヘアーのお直しに水分は危険ですよ。
直せないならオシャレアイテムでキノコヘアーを隠しちゃえ
どうにもならないキノコヘアーはストレスですよね。
一日憂鬱に過ごすはめにならないように、オシャレアイテムでキノコヘアーをカバーしませんか?
持っておくと役立つアイテムが…
・帽子
・ヘアピン
・カチューシャ
・ヘアバンド
…などのファッション小物やヘアアクセサリーです。
これらのオシャレアイテムでキノコヘアーを見せないようにできますよね◎
コーデの幅も広がると思うので、是非雑貨屋さんやアクセサリーショップなどでお気に入りを探してみて下さい。
ヘアブラシの質にもこだわろう
毎日のヘアケアに使うヘアブラシにも注目。
安いプラスチック製のヘアブラシを使っていませんか?
ショートヘアだからと気を抜いて、ヘアブラシの質を疎かにしていてはNGですよ。
このようなプラスチック製のヘアブラシだと、内側で静電気が発生してしまうので、キノコヘアーがますます膨らんでしまいます。
オススメのヘアブラシは…
- 天然毛を使用したヘアブラシ(猪毛、黒豚毛、白豚毛、豚毛、など)
- 木を使用したウッドヘアブラシ
- 静電気防止ヘアブラシ
…などがあります。
以上のような直し方と対策でキノコヘアーを乗り越えてほしいなと思います。
基礎となる毎日のヘアケアを怠らず、ダメージヘアを作らない、作ってしまったら労ることを忘れずに。
キノコヘアー対策用のドライヤーの使い方もマスターして、酷いキノコヘアーにならないように工夫しましょう。
そして、出先でのキノコヘアーお直しアイテムや、オシャレファッションアイテムを使ってキノコヘアーを華麗に回避しましょう!
女性を輝かせてくれるヘアスタイルを維持できるように頑張りたいですね。
では、男性のキノコヘアーの直し方はどうなのでしょうか?
男性のキノコヘアーの直し方
男性の髪質は「太くてゴワゴワしている」というイメージがありますよね?
意外!
しかし調べてみると、個人差はあれど多くの男性は「細くてサラサラした髪質」なのです!
男性と言えば定番のヘアスタイルは短髪です。
この毛足の短い髪の毛のチクチクとした手触りや見た目が、間違った男性の髪質イメージを作り上げていたようです。
何故、男性の髪質は細く柔らかいのか?
それは男性ホルモンの働きの中に『寿命の長い、太くて強い髪の毛を生やさないようにする』というものがあり、これによって男性は薄毛になりやすいと言われています。
逆に女性に多い女性ホルモンには『強く美しい、寿命の長い髪の毛を作る』という働きがあります。
男性の髪の毛のほうが女性の髪の毛よりデリケートなのですね。
これを頭に入れた上で、男性のキノコヘアーをどう直せば良いのか考えてみましょう◎
基本は女性と一緒、毎日のケアが大切という点。
ただし、女性とは違って薄毛になる可能性が高い男性の場合はヘアケアと合わせて頭皮ケアにも力を入れる必要があります!
男性版:キノコヘアーの直し方&対策方法
シャンプー&トリートメントのダブル使い
*手順……
1,シャンプーをする(スカルプ系だと尚良)
2,洗い流すトリートメントをする(シャンプー後に使うリンスorコンディショナーでも良し)
3,タオルドライ後の髪の毛に洗い流さないトリートメントをする
男性もトリートメントのダブル使いでキノコヘアーのボリュームを抑えながらヘアケアが出来ます。
女性とは違って、タオルドライ後に洗い流さないトリートメントをする男性はまだまだ少数かもしれません。
しかし、洗い流さないトリートメントによるヘアケアは髪の毛にとってとても大切なのです◎
シャンプーは薄毛対策にもなる「スカルプ系」がオススメです。
頭皮のケアは女性以上にしておいた方が、男性の髪の毛にとって良いですからね。
ドライヤー使いをマスターしよう
男性こそ自然乾燥派が多いもの。
毎日ドライヤーを使っている人のほうが少ないのではないでしょうか?
めんどくさがらずに是非ドライヤーを使って髪の毛を乾かしながらキノコヘアーを抑えて下さいね!
女性の項目でも説明しましたが、ドライヤーはキューティクルを整えるために必要です。
キューティクルは男女関係なく髪の毛に存在している美髪の守り手ですからね。
ドライヤーを使ってキノコヘアーにならないために髪の毛のボリュームを抑えましょう。
*手順……
1,髪の毛の広がりを抑えることを意識して”温風”を上方向からあてて乾かす
2,髪の毛を持ち上げて地肌を乾かすことを意識するように、”温風”で後頭部を乾かし、続いて両サイドを乾かしていく
3,髪の毛が根本も含め8~9割乾いてきたら”冷風”で仕上げていく
4,クシやヘアブラシを使って髪の毛を整える
女性の時と同じように、男性のキノコヘアーもドライヤーの使い方次第で回避することができるのです。
ドライヤーでしっかりとボリュームを抑えることができれば、その後のヘアセットもやりやすいですよ◎
『男がそんなことできるか!』と思っていませんか?
そんな風に思わずにキノコヘアーにならないためにも是非ドライヤーを使うことを習慣づけてほしいなと思います。
スタイリング剤を使ったヘアセットでキノコヘアーとさよなら
ヘアセットは男性にとっても重要な身だしなみです。
もっさりしたキノコヘアーにならないためにも、ボリュームダウンのヘアセットを覚えておきたいですよね!
使うアイテムは「柔らかめのクリームタイプのワックス」と「ハードスプレーのワックス」です。
*手順……
1,柔らかめのクリームタイプのワックスを手のひら全体にのばしたら、髪の毛に少し多めにつけていきます
(ベッタリつくのが嫌な人は、少量ずつつけていくと良いでしょう)
2,キノコヘアーになりやすい箇所は、クシやヘアブラシを使って寝かせるように整えてましょう
3,手際よく髪の毛を好みに合わせてセットして下さい
(ワックスが乾く前に行うのがポイント)
4,ヘアスタイルが決まったら、キープするためにハードスプレーのワックスを髪の毛全体に吹きかけます
(もっとキープ力を上げたいなら、この後にドライヤーでサァーっと髪の毛を乾かせばOKです)
キノコヘアーにならないためには、スタイリング剤を使ったヘアセットは有効です!
女性と違ってスタイリング剤で髪の毛が多少カッチリしてしまっても、男性ならかっこよく決まりますからね。
今までヘアセットをやってこなかった男性は一度お試しください◎
こまめにカットしに行こう
女性のショートヘアと男性の短髪では短さもググッと変わりますから、男性の方が髪の毛の伸びを早く実感する人が多いでしょう。
そうなってくると、毎日のケアとヘアセットだけではどうしてもキノコヘアーを抑えられないかもしれません。
冒頭でもお話したように、カット仕立てのヘアスタイルを維持できる期間は「2ヶ月」と言われています。
これを目安にしてこまめにカットに行けば、好みのヘアスタイルを維持できるので、そもそもキノコヘアーにならなくてすむでしょう!
いかがでしたか?
男性も女性と同じようにヘアケアをすると、髪の毛の健康が保たれてダメージヘアになる可能性は低くなります。
キューティクルは男性の髪の毛にとっても重要なものなので、ヘアケアを少し頑張ってみましょうね◎
合わせて、頭皮ケアも行うと髪の毛が生えてくる地盤が整うので、デリケートな男性の髪の毛にとってより良い効果が現れるはずです。
ドライヤーやスタイリング剤、そしてこまめなカットでキノコヘアーにならないようにしたいですね。
女性と男性、それぞれのキノコヘアーの直し方と対策が分かったところで、最後に、キノコヘアーにならないために美容師さんにどう注文したら良いのか見てみましょう!
キノコヘアーにならない切り方~美容院で上手く頼む方法
そもそものカットの仕方でキノコヘアーになる確率を低くできるはず…。
どのようにカットしたらキノコヘアーになりにくいのか?
美容師さんに上手に頼んでみましょう。
女性のキノコヘアーを防ぐ頼み方!
まずは女性の場合から。
女性のショートヘアは、ベリーショートにしない限り男性の短髪よりも長めのはず。しかし、その分、髪の毛が伸びて耳や輪郭にあたってキノコヘアーになる可能性も高いでしょう。
女性がキノコヘアーにならないように髪の毛を切ってもらうには、美容師さんとのコミュニケーションが大切です!
よく『こうしてほしいと思っていたのに美容師さんに言えなかった』という話を聞きます。
美容師さんとのコミュニケーションは世間話だけではありません。
・自分の髪質について
・自分の髪の毛についての悩みや疑問
・自分がキープしたいヘアスタイル
・自分に似合ったヘアスタイル
・自分の普段のスタイリングのやり方
・自分のやりたいヘアスタイル
カウンセリングだけでは足りない時、このようなことを話しの中に織り交ぜながら「自分がどうしたいのか」を分かってもらうことが重要なのです。
髪質は人それぞれ違います。
クセ毛だったり、直毛だったり、猫っ毛だったり、硬かったり…。
それによって髪の毛に対する悩みも変わってきますよね?
輪郭だって、タマゴ型、ベース型、面長、など様々。
それら全てを美容師さんに見てもらって、悩みを聞いてもらって、そして、どこをどうカットしたらキノコヘアーになりにくいのか判断してもらうのが一番です!
筆者を例に上げてみると…。
筆者は、外側の髪の毛にチリチリとしたクセ毛があり、内側の髪の毛は意外とサラサラした髪質です。
つむじは頭の天辺よりやや左にあって、髪の毛の流れも左右で異なります。
耳の高さも左右で少し違うし、そのせいか両サイドのボリュームの出方にも違いが見られます。
担当の美容師さんにはそれら全てをお話してあるし、美容師さんもプロだから私の話を聞いたりして分かってくれた上でカットに入ってくれます。
もちろんカットする度に『今回はここをこうしたい』という要望を伝えて、美容師さんに意見してもらって納得した上で施術してもらっていますよ。
このように「自分で自分の髪の毛の特徴について知っておくこと」もキノコヘアーにならないための近道になります!
自分である程度分かっていれば美容師さんに伝えやすいし、美容師さんの意見も受け取りやすくなりますからね。
それに、ショートヘアにした後にロングヘアにしたいなら、キノコヘアーは乗り越えるべき壁です。
ショートとロングの間を上手くやり過ごすためにも、美容師さんとしっかりと意見交換をしておきたいですね◎
女性の髪型は男性よりも幅が広く種類が多いので、「伸ばしたらどうなるのか?」も考えてカットしてもらうと安心かもしれませんね。
男性のキノコヘアーを防ぐ頼み方!
男性の場合はどうなのでしょうか?
基本は一緒、美容師さんとのコミュニケーションの中で自分の髪の毛に対する悩みなどを相談すること。
ここにもっとボリューム感を出したいとか、ここのボリュームを抑えたいとかですね。
ただ、女性と違って男性は短髪にした後に髪の毛をロングヘアに伸ばす…なんてことは滅多にありませんよね?
男性のロングヘアも全然有りなのですが、多くの人は短髪の中で色んな髪型を楽しんでいます。
究極、男性は短髪スタイルの中でキノコヘアーにならないようにもできるのです!
例えば…
・キノコヘアーの原因になるサイドの髪の毛を「ツーブロック」にしてスッキリさせる方法
・思い切ってサイドの髪の毛だけたくさんすいてもらう方法
・サイドをすいたぶんトップにボリュームをもたせてキノコヘアーを回避する方法
・ハードタイプのスタイリング剤でサイドを横に流したままスッキリ見せる方法
…などですね。
女性のようにキノコヘアーになっても編み込みなどのヘアアレンジで誤魔化せないのが男性のデメリット。
だったらば思いっきりサイドの髪の毛をカットしたりすいたりして、横のシルエットではなく「縦長のシルエット」を強調してしまおう…という手ですね!
このような思い切ったハード系のヘアスタイルができるのが女性からしたらちょっと羨ましかったりします。
男性も美容師さんに自分の髪の毛について上手に説明できるようになりましょう。
やりたい髪型や、キノコヘアーになることを避けたい思いを伝えれば、美容師さんは考えて提案を出してくれるはずです。
納得がいくまで話し合うことも大切なのです◎
キノコヘアーの直し方~男と女のキノコヘアーを直す方法&キノコにならない切り方まとめ
大好きなヘアスタイルを出来る限り長く維持したいと思うのは自然なことでしょう。
しかし、髪の毛は伸びるもの…ショートヘアや短髪にすると、伸びかけの時に直面するキノコヘアーに悩むことに。
今回は「キノコヘアーの直し方~男と女のキノコヘアーを直す方法&キノコにならない切り方」というタイトルで記事を書いてきました。
*キノコヘアーにならないためには毎日のヘアケアと頭皮ケアが大切
*トリートメントを上手く使ってケアしながら髪の毛のボリュームを抑えよう
*ドライヤーを使ってボリュームダウンの乾かし方をしよう
*女性の場合……
・出先でキノコヘアーが復活してしまったら、サッパリタイプのヘアオイル、ハンドクリーム、ワックスなどでお直ししよう
・出先でキノコヘアーが復活しないように、帽子、ヘアピン、カチューシャ、ヘアバンドなどのオシャレアイテムでカバーしておこう
・ヘアブラシの質にもごだわって、静電気が起きにくく髪の毛に良い素材のものを使おう
*男性の場合……
・女性よりも頭皮ケアに気をつけよう
・出先でキノコヘアーにならないように、スタイリング剤を使ってしっかりめにヘアスタイルを作っておこう
・できるかぎりこまめにカットに行って、ヘアスタイルを維持しよう
*カットの時は美容師さんとよく話し合おう(自分の髪質、どうしたいのか、どこが気になるのか、などの髪の毛の悩みについて)
*カットの時……
・女性は伸ばすことも考えてカットしてもらおう
・男性はサイドの髪の毛をツーブロックにしてもらうなどカットの仕方でキノコヘアーを未然に防ごう
簡単にまとめると以上になります。
キノコヘアーはショートヘアや短髪の人ならなってしまっても仕方のないものです。
あまり気にしすぎないことも大切なのかな~と筆者は思いました。
それがストレスになったら嫌ですもんね。
この記事を参考に、キノコヘアーと上手に付き合いながら短い髪型を楽しんでほしいです。
コメント