安全な赤ちゃん用野菜洗い洗剤の選び方、正しい使い方、いつまで洗うべき?

安全な赤ちゃん用野菜洗い洗剤の選び方、正しい使い方についてまとめました!

野菜を洗う…という行為は普段から当たり前で、それでいて何気なく行っていますよね?

しかし中には『普通に洗っただけの野菜では残留農薬が落ちてない気がして不安』という声も聞こえてきます。
特に赤ちゃんに野菜を食べさせる時に気にするお母さんが多いようです。

 

それもそのはず、当たり前ですが赤ちゃんの免疫力は大人に比べるととても弱いです。
大切な大切な赤ちゃん…その健康を守るためには野菜だって清潔に洗っておく必要があります。


出典:農林水産省PDF「農薬の輸入及び輸出の推移」より

過去から比べると全体の農薬使用量は半分となっていますが
農薬の輸入量は増加傾向にあります。

そこで今回は「赤ちゃん用野菜洗い洗剤」に注目してみます!

 Q,安全な赤ちゃん用野菜洗い洗剤の選び方は?
 Q,哺乳瓶洗で野菜を洗ってはいけないの?
 Q,赤ちゃん用野菜洗い洗剤の正しい使い方ってあるの?
 Q,そもそも野菜洗い洗剤っていつまで使うべきなの?

以上のような赤ちゃん用野菜洗い洗剤に関する疑問を調べていきます。

 

我が子に安全でおいしい野菜を食べさせたいお母さん必見です◎

安全な赤ちゃん用の野菜洗い洗剤の選び方(哺乳瓶洗いで洗ってはダメ?)


赤ちゃん用野菜洗い洗剤の選び方を色々探していると「赤ちゃん用野菜洗い洗剤」という単体よりも、
「哺乳瓶・さく乳機・野菜洗い洗剤」という兼用されているものが多いです。

実際に、かなりの時間をかけて調査しましたが
赤ちゃん専用としての野菜洗いはコチラの「やさいくだものあらい」が値段も手頃で有名のようです。

 

そこで

哺乳瓶用の洗剤で野菜を洗ってはいけないの?
と悩んでいるお母さんや、

洗剤ばかりが増えて管理に困る
というお母さんもいらっしゃるかと思います。

そんな時は兼用洗剤が野菜も哺乳瓶もさく乳機も全て洗えてしまうので便利だし、ごちゃごちゃせず一本で全て叶えてくれるので管理にもオススメです。

 

因みに、一般的な単体の「野菜洗い洗剤」もいくつか存在します。

もちろん赤ちゃん用ではないものも含めて、です。
この野菜洗い洗剤に関しての選び方のポイントを挙げるとすると…

 ・人体に害がないか
 ・残留農薬などをきちんと落とせるか

…この2つが大きいでしょう。

各メーカーごとに効果や実力は様々なのですが、どの野菜洗い洗剤も基本的には野菜に付着している残留農薬などの化学物質や細菌の除去が可能ですよ◎

もちろん、人体への影響も考えて作られてるものがほとんどなので、安心して大丈夫でしょう。

 

ただし、大人と赤ちゃんではやはり免疫力などの強さに差があります!
赤ちゃん用のものを大人が使う分には何ら問題もなく、むしろ優しい成分が使われているので安全性が高くなりますよね。

なので、赤ちゃんに使うものは「赤ちゃん用」と明記されている商品がビギナーさんには安心だと言えます。

もっと言えば、赤ちゃん用品の大手メーカー製のものなら知名度や実力もあるので、その点でもお母さんは選びやすくなるのではないでしょうか!

以上を踏まえて、赤ちゃん用野菜洗い洗剤の選び方をまとめてみると…

 

赤ちゃん用野菜洗い洗剤の選び方

・商品のどこかに『赤ちゃんでも安心』や『小さなお子さんでも安心』と明記されているものを探す
・「野菜洗い洗剤」単体のものよりも、「赤ちゃん用 哺乳瓶・さく乳機・野菜洗い洗剤」と明記されていて一本で色々兼用できるものが使いやすい
・大手メーカー製で知名度と実力があるもののほうが、安全性も信頼できるし選びやすい

…このようになるでしょう。

 

少しだけ個人的意見を言わせてもらうと、筆者も購入するなら兼用のものを選ぶと思います。

やはり赤ちゃん用製品に特化した大手メーカー製の中から野菜洗いにも哺乳瓶洗いにも使えるものを買っちゃうかな。

その方がハッキリとした安心感があるし『この野菜洗い洗剤は本当に赤ちゃんでも大丈夫なのかな?』と悩む時間もなくなると考えたからです。

お母さんって何かと忙しいし、考える事ややるべきことが多くて、それがストレスになってしまうこともありますからね。

なるべく悩むというストレスから開放されたいので、ハッキリと『これは赤ちゃん用ですよ』と分かりやすい物が良いかなと思いました。

では、ここでどんな商品があるのかいくつかピックアップしてご紹介しますね☆

 

赤ちゃん用 哺乳瓶・さく乳機・野菜洗い洗剤(兼用)

チュチュベビー 哺乳びん野菜洗い

チュチュベビー 哺乳びん野菜洗いCP R2 本体 300ml

感想(1件)

赤ちゃんに安心な成分を使用した、哺乳びんと野菜が洗えるポンプタイプの洗剤です。
主な洗浄成分は「ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル」で、100%食品用成分由来!
無香料で無添加という優しさにこだわっているのに、たっぷり泡立つのも嬉しいポイント。
泡切れも良いので、洗い上がりもスッキリ安心ですね。

杏林製薬 洗剤ミルトン哺乳びん・さく乳機・野菜洗い

【杏林製薬】洗剤Milton(ミルトン)哺乳びん・さく乳器・野菜洗い<750ml>【本体/衛生雑貨】

 

“ミルトン”と言えば、哺乳瓶洗剤や除菌消毒剤のブランドとして有名で、お母さんたちにも人気が高いですよね。
そんなミルトンからも赤ちゃん用の野菜洗いに使える洗剤が販売されているのです◎
ミルトンなら知名度も高く実力もあるので、何を選んだら良いのか良くわからないお母さんにもオススメ。
ポンプタイプでたっぷり泡立つのにすすぎもしっかりでき、新生児から使えて赤ちゃんにとても安心です。
そのためリピーターママが増えているという情報も!

ピジョン 哺乳びん野菜洗いコンパクト

ピジョン 哺乳びん野菜洗いコンパクト 300ml/ピジョン0

 

プッシュタイプのこちらの洗剤は、コンパクトタイプなので狭い台所でも場所を取らず使用できます。
赤ちゃん用品のメーカーとして”ピジョン”は高い支持を受けているので、お母さんも赤ちゃんも安心!
一般的な洗剤よりもサラサラとしていて、泡立ちにはあまり自身がないようです。
そのかわり泡切れは抜群で、すすぎ残しのリスクも少なめ。
安心安全な成分で作られているので、こちらの洗剤を愛用するお母さんもたくさんいますよ。

コンビ 哺乳びん野菜洗いボトル

コンビ 哺乳びん野菜洗いボトル300ml

 

泡切れの良いプッシュタイプの洗剤。
天然ヤシ油由来の成分を使用しているので汚れがスッキリと落ち、天然オレンジの爽やかな香りがしますよ。

香りが付いている赤ちゃん用洗剤というのも珍しいですよね。

“コンビ”も赤ちゃん用品に定評があるメーカーなので、実力と安全性はしっかりしています。
その証拠に、科学香料、リン、着色料、は一切使用していません!


このような赤ちゃん用の兼用洗剤があるので、選ぶときの参考にしてみて下さいね。

またこの他にも、赤ちゃん用と明記されていなくても安心して使える野菜洗い洗剤があります。
ピックアップしてみたものが以下のものです。

 

赤ちゃんでも安心して使える野菜洗い洗剤

迷ったらコレ!】しぜんのめぐみすい やさいくだものあらい

今までご紹介してきた洗剤よりもお値段はお高め…。
なのですが、野菜や果物だけでなく、お魚やお肉も洗えちゃうという優れものなんです!
さぞかし強い成分でできているのかと思いきや、天然成分100%という安全と安心も備えています。
洗浄力にも自信があるこの洗剤で洗うと、一番栄養が詰まっていると言われている野菜や果物の皮まで食べつくすことができます。
赤ちゃんにもお子さんにも優しいということは、当然大人にも優しいので、家族みんなで安心して使えますね。
もし、迷ってしまったのなら、まずは信頼性の高いブランドを選びましょう。
>>「やさいくだものあらい」公式サイトはコチラ

株式会社landlink 野菜洗いのお水 ベジセーフ

ベジセーフ(除菌 除菌スプレー 消臭 アルコール除菌 キッチン用 アルコールスプレー 除菌 予防 対策 スプレー 包丁 まな板 台所 キッチン 三角コーナー 水回り 水周り 食器 食品)

感想(5件)

こちらもお値段が少しお高めですが、こだわりを持って作られた野菜洗い洗剤です。
99.9%の純水と0.1%のカリウムだけで作られていて、赤ちゃんだけでなく自然にも優しくなっています◎
野菜を安心して食べてもらいたい…という作り手の気持ちが込められているので、化学物質は一切不使用。
それなのに、ベジセーフに含まれているイオンの力が野菜に付着した残留農薬などをきちんと落としてくれます。

赤ちゃん用の製品以外にも、こういった”赤ちゃん用としても使える野菜洗い洗剤”があるので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

赤ちゃん用の野菜洗い洗剤を選べたら、次に気になるのは「正しい使い方」ですよね!
野菜を洗剤で洗ったことがない人なら特に知りたいことなのではないでしょうか?

赤ちゃん用野菜洗い洗剤の正しい使い方


もちろん
赤ちゃんの野菜洗い洗剤の正しい使い方については、購入した洗剤の箱やパッケージ、ボトルなどに記載されている使い方を良く読んで理解した上で使って頂くのがベスト!

必ず商品の何処かに使い方が書いてありますので、読み落としがないように隅々まで確認するように心がけて下さいね。

 

一般的な野菜洗い洗剤を使った野菜の洗い方として多いのは…

つけおき洗い

…です。

注意してほしいのは、長く浸けていればそれだけ洗浄力もアップするというわけではない、ということ!
各メーカーの「指定したやり方」と「浸けておく時間」を守らなければダメです。

また、浸け置き後の野菜の表面には洗剤の成分やカリウムが付いている場合があります。
なので、浸け置き後の野菜は水洗いをすると良いと言われています。

心配な方は各商品のメーカーさんに安全に使用できる方法を電話やメールなどで確認してみるとより安心して使用できるでしょう◎

なので…

 ・商品の使い方の説明をよく読んで正しく理解して使用する(※浸けておく時間に要注意)
 ・浸け置き洗い後の野菜は水洗いをする(※各メーカーごとに要確認)

…この2点が特に注意する使い方となります。

一応、先程の項目で紹介した「しぜんのめぐみすい やさいくだものあらい」の洗い方を例としてご紹介しておきますね。

例:「しぜんのめぐみすい~やさいくだものあらい」を使った野菜の洗い方

1,1~5Lの水を用意して、その中に”やさいくだものあらい”を5ml(キャップのフタで1cup)加えて手でよくかき混ぜます。
2,よく混ざったその液体の中に、洗いたい野菜や果物を約5~10分よく浸します。
3,時間がきたら野菜や果物を取り出し、流水で軽く水洗いをして汚れなどをしっかりすすぎ落とします。

このようにその商品の正しい使い方で洗えば大丈夫です◎

 

さて、最後の項目では、一体いつまで赤ちゃん用の野菜洗剤を使うべきなのかを見て終わりにしましょう。

赤ちゃんの野菜洗剤はいつまで使うべき?

赤ちゃんの野菜洗剤はいつまで使うべきなの?

この疑問に関してはお母さんたちの間でも色んな意見が出ているようです。
赤ちゃんの個人差がありすぎてハッキリと答えが出にくい問題なのです。

例えば…


『3~4ヶ月頃まで哺乳瓶と野菜洗い兼用の洗剤を使っていた』
『油汚れには向かないので、油ものを食べはじめて使うのをやめた』
『1歳からは普通の洗剤を使いだした』
『心配だから1歳を過ぎたけどまだ使っている』
『離乳食の変化に合わせて使わなくなった』
『8ヶ月ぐらいまでは使っていた』

…などなど。

統計して考えてみると、1歳まで使用するという結果になりそうですが果たして?

そもそも野菜洗い洗剤という商品は、大人でも使う人が多い洗剤です。

なので、その点から考えると、赤ちゃんも大人も使える野菜洗い洗剤は使い続けても問題ないという事になります。

哺乳瓶洗いや野菜洗いが兼用になっているものなら、哺乳瓶を使わなくなったタイミングや、離乳食の進み具合をみてやめてしまっても良いでしょう。

それこそ、上記のようなお母さんたちからの様々な意見を参考にしてみるのも悪くないです◎
経験者は語る…とも言いますし。

 

また、お母さんの中には『哺乳瓶と野菜洗い兼用の洗剤を使っていたけど、野菜は洗ったことがない』という人もたくさんいます。

あまり神経質になりすぎるのもお母さんと赤ちゃんの負担になるのかもしれませんね。

なので、『うちは1歳まで使えばいいか』のような気楽な考えでも大丈夫といえば大丈夫なのです。

それでも『いや、子供にはやっぱり安全な野菜を食べさせたい』と思われる方は、離乳食の進み具合をみて赤ちゃん用の兼用洗剤をやめて、赤ちゃんでも大人でも安心な野菜洗い洗剤に切り替える…という手もありますね。

そうそう、野菜洗い洗剤を卒業した後も野菜をキレイに洗うのは基本です!
どんな洗い方が良いのか少しだけ説明しておきますね。

野菜洗い洗剤卒業!その後の離乳食に使う野菜の正しい洗い方

・農薬は、ヘタ、皮、芯、根本、分岐、などに残りやすいので、この部分は重点的に洗う
・生で食べる場合のキュウリやトマトなどは、塩もみをして流水で洗ったものを食べる
・塩水や酢水にしばらく浸けておく
・水道水に浸けておくやり方は、野菜を1時間ほど水道水に浸けておいた後、もみ洗いをするのがオススメ
・流水だけでも残留農薬や汚れは落とせるので、しっかり洗い流すようにする
・キャベツや白菜など、一番外側の葉っぱが取れるものは取って捨てる

大人だって残留農薬や汚れは嫌ですもんね。
野菜はしっかり洗って美味しくいただきましょう◎

【動画】洗剤で野菜の農薬を除去する

安全な赤ちゃん用野菜洗い洗剤の選び方、正しい使い方まとめ

参考までにと筆者の母に聞いてみたところ、『私があんたを育てている時代には野菜洗い洗剤なんてなかった』という返答が返ってきました笑
という事は、私は流水だけで洗った野菜を気にせず食べていたし、ちゃんと無事に育った…。

母の話を聞いて、時代的な流れはあれどそこまで神経質になることもないのかもしれないな、と感じました。

 

今回は「安全な赤ちゃん用野菜洗い洗剤の選び方、正しい使い方、いつまで洗うべき?」というタイトルで記事を書いてきました。

少しおさらいしてみると…

・野菜洗い洗剤は「人体に害がないもの」「残留農薬や汚れなどがきちんと洗えるもの」を選ぶ
・商品のどこかに『赤ちゃんでも安心』や『小さなお子さんでも安心』と明記されているものを探す
・「野菜洗い洗剤」単体のものよりも、「赤ちゃん用 哺乳瓶・さく乳機・野菜洗い洗剤」と明記されていて一本で色々兼用できるものが使いやすい
・大手メーカー製で知名度と実力があるもののほうが、安全性も信頼できるし選びやすい
・少しお値段が高くなるが、赤ちゃん用と大々的に銘打っていなくても、赤ちゃんから大人まで安心して使える野菜洗い洗剤もある
・野菜洗い洗剤の主な洗い方は「つけおき洗い」である
・商品の使い方の説明をよく読んで正しく理解して使用する(※浸けておく時間に要注意)
・浸け置き洗い後の野菜は水洗いをする(※各メーカーごとに要確認)
・野菜洗い洗剤を卒業するタイミングは意外と人それぞれの考え方で違う
・野菜洗い洗剤を卒業する目安として多かったのが「哺乳瓶洗いと兼用のものは哺乳瓶を使わなくなってやめる」「やめる年齢を1歳と決めて使う」など
・赤ちゃん用の野菜洗い洗剤を卒業した後も野菜を洗いたいなら、赤ちゃんやお子さん、そして大人でも安心して使える野菜洗い洗剤に切り替えるという手もある
・野菜洗い洗剤を卒業した後も、野菜は丁寧に洗って美味しく食べよう

…このようになりました。

 

考えた結果、筆者だったら母の経験談も踏まえて、あまり考えすぎずにいようかなと思っています。
野菜洗い洗剤で野菜を洗うとしたら1歳を目安にして、それ以降は普通のことですが丁寧にお水で野菜を洗って使うかな。

この記事を読んでみてアナタならどうするか…これを機に今一度考えてみて下さい◎
もし分からないことがあれば、使っている洗剤のメーカーさんにお問い合わせをして情報を得ましょう。
あれやこれやと悩むよりも、案外そのほうが確実かもしれませんからね。

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