紫外線の髪の毛への影響(ダメージ)改善&紫外線で髪色が悪くなる活性酸素とケア

459bc73d05522456c1b9838896edd7e8_s紫外線の髪の毛への影響(ダメージ)
紫外線で髪色が悪くなる原因とケア方法

をまとめました。

紫外線の対策って
ちゃんとしてるつもりでも
意外と失敗してるんです。

嫌ですよね、紫外線。
シミ、そばかす、シワ、日焼けなどの原因になる女性の敵です!
特に春から夏にかけては気になりますね。
日焼け止めを塗って、日傘を差して、UV効果のあるカーディガンなんかを羽織って…
色んな方法で皆さん対策されてると思います。

しかし髪の毛の紫外線対策は難しいんです。

お肌のケアの方が重視されやすいですからね。
だけどこんな人はいませんか?

最近、髪色が変わってきた…という人です!

それは紫外線が影響かもしれません。

悪化させてしまう前に
紫外線が及ぼす髪への悪影響と対策法を学んでおきましょう。

 

紫外線の髪の毛への悪影響(ダメージ)は「キューティクル」と「活性酸素」

紫外線はお肌だけでなく髪の毛へも悪影響を与えます。
ダメージヘアを作ることになってしまうくらいの強い悪影響です。

では紫外線対策をしていないとどのような悪影響が髪の毛に出てくるのか…

髪の毛には「キューティクル」というものがあるのはご存知ですか?

キューティクルとは髪の毛の表面を覆っているウロコ状の膜のようなものです。
このキューティクルは髪の毛にとってとても大切な存在です。

キューティクルは髪の毛の中にある水分を守っているのです。
もしキューティクルが傷んでしまえば剥がれ落ちたキューティクルの隙間から内部の水分が失われていきます。
そうすると髪の毛が乾燥してしまってパサパサのダメージヘアになってしまうのです。

 

そしてこのキューティクル…
なんと紫外線の刺激でもダメージを受けてしまうのです!!

*髪の毛のコシがなくなる
*枝毛、切れ毛ができやすくなる
*ゴワゴワした手触りの髪の毛になる
*髪のツヤがなくなる

このようなダメージヘアの原因は紫外線が影響している事があるのです。

 

そして今回のテーマである「髪の毛の色素変化」ですが…
こちらも紫外線の影響である可能性があります。

 

なんと「紫外線をたくさん浴びると髪の色素が抜ける」というのです。

 

何故このようなことになるのか。

それは
紫外線によって髪のメラニンが破壊されてしまうから」!!

 

先程も言ったようにキューティクルは紫外線を浴びると壊れてしまいます。

そして
キューティクルが無くなった隙間からなんと紫外線が入り込みます。

 

水分を失う以外にもこんな悪影響があったなんて…キューティクルって本当に大切なのですね!

 

髪の毛の中には髪の色を形成している「メラニン色素」があります。

紫外線を吸収しきれなくなったメラニン色素は分解されてしまいます。

そうしていくうちにメラニン色素が減少し髪の毛の色が薄くなってしてしまうのです。

そして意外と知らない原因

「活性酸素(かっせいさんそ)」

女性なら雑誌やテレビなどの美容コーナーで見たりして知っているかもしれません。

活性酸素は、体中の細胞を傷つけてエイジングを進めてしまう恐ろしい存在。

この活性酸素はなんとお肌だけでなく髪の毛にも悪影響を及ぼしています。

そしてその原因のひとつが「紫外線」

 

そもそもの活性酸素は、体内に入ったウイルスや菌などを退治するものです。
私達の身体を守るための大切なものと言えますよね。

 

しかし紫外線などで活性酸素は増えすぎるとマイナスな働きをするようになります。
正常な細胞を酸化させ、老化現象を早めてしまう…

そして頭皮がこの影響を受けると、髪の毛も老化してしまうのです!

 

活性酸素は呼吸をするだけで今この時も発生しています。

もちろん本来の良い役目を果たすためにです!

この本来の良い働きを悪い働きに変えてしまうものが私達の生活の中に隠れています。

 

それは…

*睡眠不足
*ストレス
*大気汚染
*不規則な生活

そして「紫外線」です!

 

これらの影響を受けると活性酸素はどんどん増殖してしまいます。

こうして増えすぎると様々な細胞が酸化され、肌にも髪の毛にも悪影響が出る…ということなのです!!

私達が生きている限り活性酸素は生まれ、良い役目をしながらも身体を老化へと導いているのです。

 

では、具体的に髪の毛に対して活性酸素はどのような悪影響を与えるのか?

 

頭皮からは皮脂が分泌されていますよね?
紫外線や上に書いたような影響を活性酸素が受け取ると、この皮脂の酸化が進みだします。

皮脂が酸化すると、頭の皮膚が硬くなり美髪を作る土台が壊れてしまいます。

そして、髪の毛を作っている細胞の老化を引き起こして、髪の色を作っている色素細胞すらも老化させます!

 

このようなことから、頭皮や髪の毛の老化が進むと、抜け毛が増えたり、髪色もぬけだし、白髪になったりします。

正常な老化による白髪ではなく、酸化してダメージを受けた白髪なので、これはダメージヘアです!!

 

これが紫外線の多い時期に活性酸素と組み合わさって起こりうる髪の毛への悪影響です!

 

紫外線による活性酸素ダメージを防ぎたいと思ったら…

*十分な睡眠時間の確保して、ゴールデンタイムには就寝する
*生活習慣を見直して規則正しくを意識する
*間違ったダイエット、暴飲暴食や偏食はしない
*ストレスを溜め込まないようにする
*地球環境のことに少しでも目を向けて考え、出来ることを実行する

以上のことに興味を持って少しずつでも変わっていかなければなりません。

呼吸をするだけで活性酸素は生まれているのですから、それ以上増えて悪さをするようになるのを阻止しなければ!!

これは女性の悩みである「老化防止」にも繋がってくることです。

 

 

これが紫外線での髪のダメージ・髪色が変わる原因です。

こちらも読んでおくと便利です⇒⇒夏の紫外線の頭皮への影響~ダメージ回復ケアとかゆみ対策

紫外線から髪の毛(髪色ぬけ)を守る予防方法とケア方法

安心してください。
紫外線から髪の毛ダメージ(髪色ぬけ)を守る方法はあります。

 

帽子を被る、日傘を差す…これも効果的な髪の紫外線対策です!
レジャーの時などに活躍してくれるでしょう。

しかしコーディネートなどを気にする時もありますよね。
毎回帽子ばかりも被ってられませんし…。

 

そんな時にも大丈夫!
ちゃんと髪の毛用のUVケア商品があります!
ドラックストアのヘアケアコーナーや紫外線対策コーナーなどをチェックしてみて下さい。

髪の毛にスプレーするタイプのUVカット効果のあるヘアスプレーなどが置いてあると思います!

これなら気軽に使えますし持ち運びやすいですし良いですよね!
紫外線対策をしっかりして髪の毛をダメージから守ってあげましょう!

次にケア方法です。

紫外線の髪の毛への影響を減らす正しいヘアケア方法

紫外線ヘアケアは毎日して頂くことを強くオススメします!!

まずちゃんとシャンプーをしましょう。

日焼け止めのスプレーが残っていてはいけません。

ですがこのとき
髪の毛を洗う」のではなく「頭皮を洗う」ことが重要です!

髪の毛の汚れは頭皮を洗っている時の流れている泡で十分に落ちます。
指の腹を使って優しくマッサージするように洗って下さいね!

 

タオルドライの後は「洗い流さないトリートメント」をつけましょう。

こうすることで髪の毛に栄養を与えることができます。
更に、トリートメントがキューティクルをドライヤーの熱から保護してくれるのでダメージを回避できます。
毛先は特に傷みやすいので、適量を毛先を中心に髪の毛全体にしっかり塗って下さいね!

紫外線を浴びた後でもドライヤーはちゃんとかけましょう。

自然乾燥、生乾きなどは絶対にNGです!!
濡れた状態のキューティクルはウロコが開いたままです。

そのまま放置してしまうとそこから髪の内部の水分が失われてしまいます。
ドライヤーの熱でキューティクルは閉じていきます。
洗い流さないトリートメントで保護したらちゃんと乾かしてあげましょうね!

特に今日は紫外線を浴びたな…と思った時。

タオルドライ後に洗い流さないトリートメントをしたら「蒸しタオル」で髪の毛を1回くるんであげましょう!
トリートメントの浸透率が良くなります。

髪の毛の紫外線対策では食生活も大切

髪の毛はタンパク質で出来ているので食べることで中から綺麗にしなければいけません。
肉類、魚類、卵、大豆製品、海藻類などをバランスよく摂ることで健康な髪の毛を作ることができます。
間違ったダイエットや偏食、暴飲暴食は髪の毛の健康を損ねる恐れがあるのでやめましょう!

紫外線の髪の毛への影響(ダメージ)~ケア方法まとめ

紫外線からお肌を守るように髪の毛も守らなければならない理由がちゃんとありましたね。

 

紫外線は髪の毛をダメージヘアへと変えてしまうのです!
色素の薄い元気の無い傷んだ髪を作らないように日頃の予防とケアが欠かせないのです!!

  • 帽子や日傘で紫外線を避ける。
  • 髪の毛に使えるUVスプレーでガードする。
  • 毎日ヘアケアをして健康で強い髪の毛を育てる。
  • 食生活を見直す。

これができるようになれば紫外線も恐くないですね!
どれも自分でできる簡単なものだと思います。
是非今日から実践してみて下さいね!!

紫外線なんてふっ飛ばして綺麗な髪の毛でこの季節を楽しみましょう!

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