頭皮が赤い紅斑(こうはん)は薄毛、抜け毛になる?原因と治療方法、痛いのは危険?

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髪の毛の生え際や地肌を見た時に赤くなっていることってありませんか?

それってもしかしたら「紅斑(こうはん)」かもしれませんよ!

「紅斑」って何?

そうですよね、知らない人も多いかもしれません◎
紅斑とは、肌トラブルのひとつです。
もちろん頭皮も皮膚…肌なので頭皮で発症することもあるのです!!

毛細血管などが拡張して、皮膚表面が赤くなってくる症状です!
頭皮に熱を持つことはありませんが、動脈拡張などの合併があれば皮膚温度は上がります。
圧迫すると消えるのが紅斑の特徴なので、紅斑かどうか判断するときは圧迫を行います!
初期段階や症状が軽い場合、また人によっては傷みも痒みもなく、ただ頭皮の一部が赤いだけ…ということもあります。
しかし、長期にわたって症状が見られる場合は、傷みや痒みが出ることもありますよ!!

 

頭皮で紅斑が発症しても痛みや痒みがない場合、髪の毛に覆われていて気が付かずに放置してします人も多いです。
発見が遅れてしまいがちなのも紅斑の特徴であり難点と言えるでしょう!!
どうですか?
アナタの頭皮の赤み、紅斑の可能性がありますでしょうか??
よく見てみて下さい!

頭皮がポツポツと赤くなっていませんか?
もし赤みを見つけたら指で押して圧迫してみましょう。
押して赤みが消えたら、それは紅斑の可能性が高いですよ!

 

軽度の紅斑なら自然消滅することが多いです。
しかし、放置してしまうと重症化して痛みや痒みが出てきてしまいますよ!!
頭皮環境の悪化になるので注意が必要です!!

 

それに…紅斑は脱毛を引き起こすとも言われています!!

紅斑が原因となり抜け毛や薄毛になるというのです!
これは軽く考えていてはいけませんよね!!
この記事を見つけてくれたアナタ!紅斑について知るチャンスですよ☆

頭皮トラブル…頭皮環境の悪化は髪の毛にまで悪影響を与えます!!
髪の毛の土台である頭皮を健康に保つことはヘアケアの基本ですからね◎

では、早速見ていきましょうか!

頭皮が赤い紅斑(こうはん)は薄毛、抜け毛になる?

まず気になるこの疑問から…。
紅斑になると抜け毛が増えて薄毛になるって本当なの…?

はい、本当です!!

ただし、これには条件があります。
紅斑の軽い症状では脱毛にはまずならないのです!

 

紅斑の症状が「長引く・痒みが出た・頭皮が痛い」となると一大事!!危険です!!!
これは炎症を起こしている可能性が高くなります!!
毛穴は刺激にとても弱い部分です…。
細菌が毛包に侵入することでこのような炎症になります!
するとその炎症が「毛包炎(もうほうえん)」を引き起こすのです!!

 

「毛包炎」とは、毛穴に生じるタイプの「皮膚膿腫」です。
ここまで重症化すると脱毛することがあるのです!!!
頭皮が紅斑になっても痛みや痒みが出るまで気が付きにくい…。
そしてそれは、発見が遅れて重症化しやすいことを意味しています!

 

自然に治ることが多い紅斑ですが、早い段階で気がつくほうが絶対良いですよね◎

 

「勝手に治るし、そこまで気にしなくてもまぁ~いいか♪」
なんて思って経過観察を怠ったり、頭皮に全く関心を示さない…。
そうしているうちに痛みや痒みが出てきて…恐る恐る頭皮を見る頃には紅斑が重症化しているかもしれませんよ!!!

 

重症化した紅斑は脱毛を引き起こすほどの危険性があるのです!!

だけど…どうして紅斑になるのでしょうか?

原因は?
治療方法は??

ますます気になりますね!

紅斑の原因と治療方法

紅斑になる原因、実は「不明」なのです!!!
そう、紅斑の30%~50%は原因不明と言われています!!

何らかの原因が皮膚への強い刺激となります。
それによって毛細血管が拡張した結果が頭皮の表面が赤くなる紅斑だと考えられているのです!!

頭皮の刺激となるもの…それは何があるでしょう?
主な原因の候補として考えられるのが、

※パーマ液やカラーリング剤などの薬剤による刺激
※ワックスやヘアスプレーなどの整髪料の刺激
※シャンプーやトリートメントなどの成分による刺激
※紫外線による刺激
※乾燥による刺激
※ストレスやホルモンバランスの乱れが刺激となる場合
※常在菌がバランスを崩した時の刺激
※頭皮を爪で引っ掻いて傷つけたときの刺激
※強くブラッシングやブローをしてしまった時の刺激
※白髪を抜き続けた時の刺激

以上が考えられます!
その他にも…感染症・ニキビ・アレルギー・運動・電気的処理…などが挙げられます。
色々ありますね…しかし実際にこのような原因があって紅斑が発生するのです!
原因となるものが多すぎて、明確な原因の検討がつかないのかもしれませんね。
では、紅斑になってしまったときはどうしたら良いのでしょうか?

 

まずは自己判断をして放置しないことがオススメです!!
軽度なら自然に治る可能性が高い紅斑ですが、軽度って自分で分かりますか?
痛みや痒みが出ていない段階で発見できたとしても、それが自然に治る程度なのか、悪化して痛みや痒みが出る状況までいっているのか…。
自分では判断できないですよね??

なのでプロに診断してもらう必要があります!!!

「頭皮が赤いな」
「紅斑かもしれない」
そんな異常に気が付いた段階で、皮膚科医のいる病院(皮膚科)を受診するようにしましょう!!

 

軽度だと診断されたらそれで良しです、安心できます◎
もし、治療の必要な段階まで進んでいた場合はしっかり治す必要がありますよね!
痛みや痒みが出てから紅斑に気が付いた場合も同じです!

 

必ず病院へ行って診察を受け、正しい判断をしてもらってから完治を目指した治療を行うようにして下さい!!!

注意してほしいのは紅斑だと分からないのに、その辺にある薬を塗ったりして自分でなんとかしようとすることです!!

 

「病院へ行くとお金がかかるし、傷みも痒みもないからコレでも塗っとけば治るだろう」

という安易な判断は傷に塩を塗る行為になりかねませんよ!

病気には病気に合った薬を使わないといけませんからね◎

 

悪化を防ぎ脱毛を起こさないためにも、知識ある専門医に診てもらうことを強くオススメします!!
また、紅斑にならないためには頭皮を意識的にチェックをするようにしましょう☆

 

髪を切りに行くときなどに美容師さんに確認してもらうのも良いですよ!
自分だと見えにくい場所もありますからね◎

 

そして、すでに紅斑ができていたときは、頭皮の刺激になることは避けましょう!!
刺激を避けることは紅斑が出来ていなくても気を付けてやっていた方が良いと思います◎

 

例えば、紫外線予防をするとか、ストレスを溜めないとか、頭皮を爪で傷つけないようにするとか…。
先程書いた原因となりそうなことに対して注意してみましょう!

 

原因が不明なだけあってなかなか難しいことかもしれませんが、意識していると変わってくることもあるでしょう!!

頭皮が赤い紅斑(こうはん)は薄毛、抜け毛になる?原因と治療方法まとめ

毎日顔のお肌のケアをしますよね?
「最近乾燥してきたな」とか「こんなところにニキビができちゃった」とか顔だとすぐに気が付きます。
髪の毛も毎日ヘアケアをしていれば枝毛などのダメージヘアに気が付きますよね。

 

しかし「頭皮を毎日見ていますか?」と聞かれて「はい」と答えれる人はあまり多くありません…。
これが頭皮トラブルを重症化してしまう落とし穴なのです!!

 

今回は「紅斑」を取り上げて頭皮に起こるトラブルを見てきました。
いかがだったでしょうか?
髪の毛で覆われていて意識しないと見えない頭皮。
そこで起こる皮膚の異常「紅斑」…。
頭皮をケアすること、大切にすることの重要性が少しでも伝わっていれば幸いです◎

 

紅斑は自然消滅することが多く、軽視されがちです。
しかし、やはりそこは素人!
もしかしたらその判断が間違っていて、紅斑が重症化してしまうかもしれませんよ!!

 

痛みや痒みが出てきた紅斑には要注意です!!
炎症が起きていて脱毛の危険性もありますからね!!!

 

軽く見ないで少しでもおかしいなと感じたら病院へ!
自己判断はやめましょうね◎
頭皮の健康は髪の毛の美しさと強く繋がっています☆
「髪の毛は女の命」
いつまでも若々しく健やかな髪の毛を保ちたいのが女心と言うものです♪

その為にも日頃からの頭皮チェックと頭皮ケア、続けていって下さいね!

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