髪のギシギシ原因と改善方法&産後の髪のギシギシも改善!

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簡単にできる
髪のギシギシ改善方法
をご紹介します。

最近なんだか髪の毛がギシギシする気がするの…。

毛先のパサつきとはまた違う「髪の毛全体がギシギシ」して指通りが悪い。

特にアラサーくらいになると年齢のこともあり毛質に問題が出がちですね。

 

髪がギシギシすると言われて何が思い当たりますか?

ヘアカラーやパーマで傷んでしまった?
トリートメントがしっかりできていなかった?
まさかリンスをし忘れた?

浮かんでくることってだいたいそんなところですよね。

ですがもうひとつ忘れてませんか?

そう、「シャンプーの種類」です。

アナタはどんなシャンプーを使っていますか?
普通のシャンプー?それともノンシリコンシャンプー??
ひょっとしたらここにも髪の毛がギシギシする理由が潜んでいいるかもしれません。

髪がギシギシする意外な原因を知って注意する

そもそも髪のギシギシ原因は何があるのでしょうか?

髪の毛の成分は主にタンパク質です。
人間の体の中で水分の次に多いのがタンパク質。

爪や肌、内臓系、筋肉はタンパク質で作られていますが髪の毛もタンパク質で出来ているのです。

 

髪はタンパク質であることを踏まえて

次の原因が挙げられます。

偏った食生活や過剰なダイエット」です。

女性なら一度はダイエットをしたことがありますよね。
体型を気にするのはキレイになりたい証拠。

 

ですが間違ったやり方のダイエットは体だけでなく髪の毛にも悪影響なのです!

タンパク質の含まれている食生活を怠ると髪の毛にまで栄養がいかなくなってしまいます。

豆腐などの大豆製品、チーズなどの乳製品、魚、緑黄色野菜などがタンパク質を含んでいます。
もちろん他の食品もありますし、肉などとバランスよく食べる必要があります。

 

間違った無理な食事制限をしてしまうダイエットはやめて下さい。
栄養が足りてない髪の毛は元気の無いギシギシヘアになってしまいますよ!

それから「濡れたままの髪の毛を放置」するのも絶対にやめましょう。

よく、今日は面倒くさいからこのままでいいか、と自然乾燥や生乾きのまま寝てしまう人もいますが、
それは「キューティクル」を自分から傷めているのと同じです。

 

髪の毛の表面はキューティクルに保護されています。
キューティクルは髪の毛にあるウロコ状の膜のようなものです。

これが髪の毛の中にある水分を閉じ込めて守っているのです。
この水分というのがタンパク質でできているのです。

 

濡れたままで放置してしまうと髪の毛は乾燥してしまいます。
何故ならキューティクルは濡れた状態だとウロコが開きっぱなしになってしまい、
そこから内部の水分を失ってしまうのです。

 

キューティクルを閉じるためにはドライヤーの熱が不可欠です!
ドライヤーの熱でキューティクルは閉じていき、中の水分を守ります。

 

そして濡れたままで寝てしまうと枕や布団の摩擦でキューティクルが剥がれてしまいダメージヘアになります。

 

ドライヤーでの乾かし過ぎも問題なので、髪の毛から最低20センチは離してあてて下さい。
その時ドライヤーのヘッドをよく動かし、仕上げは冷風でおこなうのがいいでしょう。

 

そして「ノンシリコンシャンプー」です。

ノンシリコンシャンプーは髪にいい!と言われていますよね。
でも中には「ノンシリコンシャンプーを使ったら髪の毛がギシギシになった」という人も…

自分で気づかないうちにノンシリコンシャンプーを使っていることも!

 

ではノンシリコンシャンプーとは一体何なのでしょうか?

最近CMでもノンシリコンシャンプーはよく見ますし、ドラッグストアにもたくさん並んでいますよね。
髪にいいとは言われているけど実は何がいいのか分かっていない…
そんな人も多いと思います。

 

次ではそんなノンシリコンシャンプーのメリットとデメリットについて書いていきます。

髪がギシギシするノンシリコンシャンプーの良い点・悪い点

髪にいいと言われて使ってみたけど、髪の毛がギシギシになった!

そんな声も上がっているノンシリコンシャンプー。
そもそも「ノンシリコン」て何なんでしょう?

 

市販の普通のシャンプーの多くは値段を安くするために刺激の強い洗浄成分を使っています。
洗浄成分が強いと髪の毛の指通りが悪くなります。
それを誤魔化すために使われているのが「シリコン」なのです。

 

ノンシリコンシャンプーとはそのシリコンが入っていないシャンプーの事です。

ノンシリコンのメリット

そう!ノンシリコンシャンプーは頭皮に優しいのです!

シリコン入りのシャンプーだとしっかりすすげていない場合、頭皮にシリコンの成分が残ってしまうことがあります。

それが痒みやフケの原因になるのです。
ノンシリコンであればシリコンが入っていないので頭皮のトラブルが起きにくくなります!
これが頭皮に優しい理由です。

 

それにノンシリコンだとシリコンが入っていない分、髪に軽さが生まれます。

シリコンが入っていると髪の毛がシリコンでコーティングされるので、
髪が重くなりぺしゃんとしてしまいがちです。

 

スタイリングで悩む髪の毛が細い方にはノンシリコンシャンプーがいいかもしれません。
軽い仕上がりになることが期待されますね!!

しかしデメリットも…

そう、それが「髪の毛がギシギシする」ということです。

先程も書いたようにシリコンの入っていないシャンプーなので、指通りを誤魔化せないのです。
だからギシギシした髪の毛になったと感じてしまうのですね。

 

それからシリコンで髪の毛がコーティングされていない分、ドライヤーの熱に弱くなっています。
もちろんヘアアイロンの熱も天敵です。

知らないで使っていたらダメージヘアを作ってしまいますね!

 

このようにノンシリコンシャンプーは自分の毛質によって使うか使わないかを決める必要があるようです。

 


こちらのノンシリコン記事も読んでおくと便利です。
>>ノンシリコンシャンプーの効果と実感するまでの期間~効果的な使い方

>>ノンシリコンシャンプーでは乾燥には逆効果でした。26歳妊娠中主婦

>>30代40代女性が選ぶ!頭皮が臭い時のおすすめシャンプー8選


 

メリットを活かして頭皮の健康を保ち、綺麗な髪の毛を生やしたい人は正しい使い方と、
ノンシリコンシャンプーを補佐してくれるケア方法でギシギシヘアは克服できると思います!

そのギシギシ改善方法をご紹介しましょう。

髪がギシギシする時の改善方法

ノンシリコンシャンプーは保湿成分の入っているものを選びましょう!
ボトルの裏を見れば「保湿成分○○○○○」などと書かれています。

 

ノンシリコンシャンプーの使い方ですが、シャンプーのさいは優しく洗うことを心がけて下さい。
そしてトリートメントでしっかりとケアしながら洗って下さい。

 

タオルドライの後に大切なのはヘアケアです。

 

シリコンで髪の毛がコーティングされていないので「洗い流さないトリートメント」で保護しましょう!
こうして保護してあげないと髪の毛にダイレクトに熱が伝わってダメージヘアになってしまいます。

 

髪の毛は乾燥しやすいので保湿性の高い「ミルク系」か「オイル系」のトリートメントをオススメします。

 

特にオイル系は最近注目される程の保湿性の高さと、つけた後のサラサラ感が好印象です!
適量を手に取り乾きやすい毛先から髪の毛全体に塗ってあげましょう。

しっかり洗い流さないトリートメントで髪の毛を守ってあげましょうね!

産後の髪のギシギシって?

産後の髪のギシギシは栄養不足・女性ホルモンの乱れが原因です。

出産・母乳・育児疲れによってママの栄養が一気に不足します。

さらに
妊娠中に増えていた女性ホルモンが
産後、短い期間でいっきに元に戻ります。

この女性ホルモンの乱れが髪質を乱します。

もちろん
育児の忙しさから、今までのようなヘアケアができないとう理由もあります。

産後の髪のギシギシを改善するなら
まずは簡単にできる栄養補給です。

頭皮の血行を意識した食品

・海藻類
・青魚
・ナッツ類
・貝類
・大豆類

を食べましょう。

母乳は血液からできているので
血流を意識した食べ物は赤ちゃんのためにもなります。

髪のギシギシまとめ

髪の毛がギシギシしていたら見た目的にも綺麗じゃないし精神的なストレスですよね。

アナタのギシギシの原因は何でしたか?

髪の毛の栄養不足?
毎日のヘアケアの間違い?
それとも髪質に合っていないシャンプーを使っていた?

今回は特にノンシリコンシャンプーについて書いていきました。
決してシリコンのあるなしが悪いのではありません。
使う人の髪の状態、髪質、使い方、ケアの仕方などが問題なのです。

シリコン入りもノンシリコンも正しく選んで使えばメリットを上手く活かせるはずです!

それでも髪の毛のギシギシの原因のひとつにノンシリコンシャンプーが上がっているのです。
正しい知識を身につけてどうしたらいいのか工夫して髪の毛の健康を維持して下さいね。

自分にあったシャンプーを見つけて楽しいバスタイムと悩みのない朝がおくれますように。

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