髪の傷みを治す洗い方~シャンプー、トリートメントの選び方

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アナタの髪の毛は綺麗ですか?
傷んでいませんか??

私達の髪の毛は日常生活の当たり前の行動で少しずつ傷んでいきます。

紫外線、汗、ドライヤーやヘアアイロンの熱、濡れた髪の自然乾燥、ヘアカラー、パーマ、ブラッシングや枕などの摩擦など…
様々なことが原因でダメージヘアは出来上がります!!

そして傷みが進行していくと、枝毛、切れ毛、クセ毛、乾燥した髪、毛先に白いプツプツができる…

などの普通のヘアケアでは改善出来ないくらいの痛手を髪の毛が負ってしまうのです…。

酷いものは傷んでいる箇所をバッサリ切ってしまうしかないから恐ろしいですね!

 

でも早い段階で「美しい髪でいたい!」と思ったら、まずヘアケアです!!

毎日のヘアケアはしていますか?
髪の毛のお手入れはお肌にするみたいに丁寧にしっかりしなければなりません。

そこでアナタに質問です!

「上手く頭を洗えていますか?」

どうですか??

これ、以外と出来てない人が多いのではないかと思います。
美髪でいたいなら基本の頭を洗うという作業が上手く出来ていなければなりません!

そしてこの洗い方ひとつでもダメージヘアを減らすことが出来るのです!!

しかし一度傷んでしまった髪の毛の修復…完全な再生はできかねます…。
ですのでボロボロな傷みきった髪の毛になる前に手を打たなけてばなりません!

では「頭の洗い方から、シャンプー&トリートメントの選び方」を見ていきますよ!

これを見て今夜からでも美髪活動をはじめてみませんか?

髪の傷みを治す洗い方

では洗い方から見ていきましょう!

アナタも自分が普段正しく洗えているかどうかを比べてみて下さいね!


 

1,シャンプーの前にはブラッシングをしよう!

  シャンプーの前にブラッシングをすることで、髪の毛についている埃などの汚れをあらかじめ落とします。
  更にブラッシングには「頭皮の血行を良くする」効果があります!
  血行が良くなると髪の毛が頭皮から栄養を吸収しやすくなります。

  また、頭皮の古い角質を落とすので新陳代謝が高まります。
  だからと言って強い力でゴシゴシすると頭皮が傷つきますのでご注意を!!
  絡まりやすい毛先からはじめて、優しくグラッシングしてあげて下さいね。

2,お湯で濡らす…と言うより「お湯で洗う」!

  ブラッシングが出来たらお湯を頭にかけていきます。
  この行為の意味は、ただシャンプーが泡立ちやすいようにという理由だけではありません!

  「シャワーのお湯で髪についた汚れを流している」のです!!

  ですのでお湯だけでまずは2分間くらい洗い流します。
  皮脂や汚れを浮かしている感覚です。
  この時のポイントは「頭皮を軽く指の腹でマッサージしながらしっかり濡らしておくこと」です!

  シャンプーは「頭を洗う行為」です。
  「髪の毛を洗う」よりも「頭皮を洗う」方が正しいのです。
  頭皮を清潔にしておかないと、後々綺麗な髪の毛が生えてこなくなる場合があります!
  ですので、最初はしっかり頭皮の汚れを落としやすいようにお湯で洗っておきましょうね!

3,泡立てたシャンプーで頭を洗う!

  髪の水気を軽く切ったら、ジャンプーを適量手に取り「泡立てます」!
  シャンプーの原液をベタッと頭につけるよりも、泡立てたほうが頭皮にも優しいです。
  手のひらで泡立てるときシャンプーの場合なかなか泡立ちません。
  そんな時は洗顔ネットで泡立てると上手くふわふわの泡が出来ますよ!

  泡立てたらいよいよ洗っていきます!
  頭皮を洗うのが目的なので、泡立てたシャンプーを頭皮につけてマッサージするように洗っていきます。
  気を付けて欲しいのが爪を立てないことです!
  指の腹を使って「少し気持ちいいな」と思うくらいの強さで頭皮を揉み込むように洗って下さいね。

  髪の毛は頭皮を洗っている最中に出る泡で十分に洗えています。
  髪に軽く指を通すくらいにして、髪の毛同士をぐしゃぐしゃと洗う必要はありません!

4,すすぎ方に注意!

  洗い終わったらすすぎ残しがないようにしっかりすすいでいきます!
  頭皮にシャワーヘッドを近づけてしっかりシャンプーのぬめりを落としましょう。

  すすぎ残しがあった場合、毛穴の詰まりの原因になったり、フケが出たり、痒くなったり、頭がすぐ臭くなったりします!
  頭皮の環境に良くないことは髪の毛にも良くありません。
  適当にせずに時間をかけて丁寧にすすぎましょうね!!

5,意外と知らないヘアケアとドライヤーのやり方!

  タオルドライをしたら「洗い流さないトリートメント」を髪の毛に塗布します!
  これは「キューティクル」にとって大切なケアです。

  キューティクルとは、髪の毛一本一本の表面にあるウロコ状の膜のようなものです。
  このキューティクルが私達の髪の毛の中にある水分と栄養を閉じ込めて守ってくれているのです。
  洗い流さないトリートメントを使ってドライヤーの熱からキューティクルを保護しましょう!

  洗い流さないトリートメントが塗布できたらドライヤーで乾かしていきます!
  よく自然乾燥をしてそのまま寝てしまう人がいますが、これは絶対にやめて下さいっ!!

  何故なら「濡れた髪の毛のキューティクルはウロコ状の膜が開いた状態」だからです。

  開いたまま放置するとそこから髪の毛内部の大切な水分と栄養がどんどん失われていきます。
  これはダメージヘアの種類で言うと「乾燥」です。
  髪の毛が潤いのない不健康なパサパサヘアになってしまうのです!

  また、自然乾燥でそのまま寝てしまった場合は、枕やシーツの摩擦でキューティクルが剥がれてしまうのでご注意を!!

  ドライヤーで熱を加えることでキューティクルはウロコ状の膜を閉ざすことができます。
  こうしてはじめて髪の毛内部の大切なものは守られるのです!!
  なので、ドライヤーで乾かすという行為はとても大切なヘアケアの一部です。

  しかしそのドライヤーの熱で髪の毛が傷むこともあるので「洗い流さないトリートメントで保護しながらドライヤーでケアする」というイメージです!

  乾かすときは頭皮から乾かすようにドライヤーをあてていきます。
  髪の毛を手で持ち上げて左右に揺らしながら熱風をあてましょう。
  更にドライヤー自身も左右に揺らして、一箇所に熱風をあて続けないように注意しましょうね!

  あらかた乾いたな、と感じたら温度を「冷風」に切り替えます。
  最後の仕上げを冷風ですることで、キューティクルが引き締まり髪の毛にツヤが出やすくなりますよ!


 

どうでしたか?
アナタの洗い方はこれと違っていましたか??

私も最近まで知らなかったのが「シャンプーを泡立てる」という作業です!
ボトルからプッシュしたらそのままを髪の毛につけて洗っていました。
このことを知ってからは手のひらで泡立ててから洗うようになりましたよ。

ダメージヘアから逃れたいならまずはシャンプーの仕方を見直してみて下さいね!!

髪の傷みを治すシャンプーの選び方

先程も少し書きましたが「完全に傷んだ髪の毛は再生できません」!!

髪の毛はお肌とは違って毎日生まれ変わるものではありません。
何故なら「完成した状態で生えてくるから」です!

ですので、一度枝毛などの酷いダメージヘアになってしまうと切ってしまうしかなくなりますので、そこを頭に入れておいて下さいね!

 

毎日のヘアケア感覚でするシャンプー。
疲れた髪の毛にはどんなものを選べば良いのでしょうか??

 

アナタはどんな基準で選んでいますか?
香りですか?ボトルのデザインですか??

 

ここでご紹介したいのは「アミノ酸シャンプー」です。

髪の毛は「タンパク質」で出来ていて、そのタンパク質の構成に欠かせないのが「アミノ酸」です。
アミノ酸は保湿効果も期待でき、髪の毛に不足しがちな水分補給に努めてくれます。

また、頭皮にも優しい低刺激なので、クセ毛で悩んでいる人にもオススメです!

 

アミノ酸シャンプーは大きく分けてふたつあります。
「アミノ酸配合シャンプー」と「アミノ酸シャンプー」です。

 

アミノ酸配合シャンプーはアミノ酸の洗浄剤を少量しか加えていないもので、純粋なアミノ酸シャンプーではありません。

アミノ酸シャンプーを選ぶには表示成分をよく確認して下さい!
表示成分の最初の5つくらいに「ココイルグルタミン酸」や「ココイルアラニン」などと書かれてあればアミノ酸シャンプーです。

 

また、お金はかかりますが市販の物よりも良い物が使いたいときは、美容室などで買ったりネットなどで探しましょう。

 

ラウリルベタイン」は髪の毛を修復する効果があるとされている成分ですが、市販のものにはまず入っていないでしょう。
ココイルグルタミン酸TEA」はキューティクルを整える効果の高い成分ですが、こちらも市販ではまず見かけません。

このようなちょっと高級な成分のものは市販では滅多に見かけません。
高級品でもお金をかけてダメージヘアと向き合いたい方はご検討下さい!

髪の傷みを治すトリートメントの選び方

トリートメントですが、二種類ちゃんと使っていますか?
「洗い流すトリートメント」と「洗い流さないトリートメント」です。

洗い流すタイプはお風呂で頭を洗う時に使うものです。
濡れて開いた状態のキューティクルの中に、栄養を補充する目的で使うのです!

じっくり時間をかけてヘアパックするのが特徴。
そして、アミノ酸や油分が多く含まれているものがほとんどです。

 

洗い流さないタイプは先程シャンプーの仕方のところでも書きましたね。
タオルドライをした髪の毛につけるタイプです。

髪の毛をコーティングしてくれるので、洗い流すトリートメントで得た栄養を閉じ込めやすくなります。
ドライヤーの熱から髪の毛を守ってくれる効果もありますよ!

 

洗い流さないトリートメントでオススメなのは「オイル系」のものです。
オイル系…ヘアオイルとも呼ばれていますが、これはとても保湿効果が高いものになります!
乾燥しがちな髪の毛には嬉しいですね。

乾燥はダメージのはじまりのようなものですからね…。

 

トリートメントの選び方ですが、成分なども気になりますが「使っているシャンプーと同じ商品のものを選ぶ」ことが大切だと思います。
同じものの方が使い方も分かりやすいですし、成分や効果も連動して考えられているので良いですよね!

 

私もシャンプー、コンディショナー、洗い流すトリートメントは同じ商品のものを使っています。
「ジュレーム アミノ エクストラモイスト シャンプー」のもので揃えていますよ。
ただし、洗い流さないトリートメントのヘアオイルだけは別のものを使っています!

ご自分の髪質に合う合わないを目安に探してみてくださいね!

髪の傷みを治す洗い方~シャンプー、トリートメントまとめ

髪の毛は一度痛むと再生は出来ません。
傷みをこれ以上酷くしないためにケアするしかありません。

こうならないためには日頃のヘアケアに対する努力が重要です!!

シャンプーは正しく出来ていましたか?
きちんと選べていましたか?
トリートメントでケアしていますか?

これらをもう一度見直してみて下さい。
そこに改善点が見つかるかもしれませんよ!

美しい髪の毛でいることはとても手のかかることなのです。
お肌のケアは頑張るけど、髪の毛は以外と面倒くさがられてしまいます。
きちんと頭皮を洗って、自然乾燥や生乾きはやめて乾かしましょう!
ヘアケアをして疲れた髪の毛を癒やしてあげましょうね!!

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