ヘアアイロン・ドライヤーのマイナスイオンが髪に効果的な根拠は?逆に溶かして髪に悪いってホント?

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ヘアアイロンのマイナスイオンが髪に効果的な根拠はあるのか?
逆に溶かして髪に悪いというウワサは、どうなのか?
についてまとめました。

森林浴などに行くと森からのマイナスイオンで癒される、ってよく言いますよね。
確かにビル街の大都会よりは何倍も空気は美味しいです!

都会住み経験者からの現在田舎在住の私が言うのですからそうだと思いますよ?

 

最近では空気清浄機やエアコン・ヘアアイロン・ドライヤーなどの家電製品にもマイナスイオン効果を謳っているものが増えてきました。

マイナスイオンが花粉をキャッチしてくれるらしく花粉症対策グッズも目にします。

 

私が持っているマイナスイオン効果のあるグッズはドライヤーとヘアアイロンくらいでしょうか。
マイナスイオンは髪の毛にも良い、と聞いてそれを選んで購入した覚えがあります。

マイナスイオンドライヤーなら持っている人は多いんじゃないでしょうか?
いかがですか?

でもこんな噂も耳にしたことがあります。

マイナスイオンは逆に髪の毛を溶かす」というものです。

 

え?うそ!?そうなの??…と私もマイナスイオンドライヤー・ヘアアイロンを愛用している者としてビックリしました!

ただの噂なのでしょうか…それとも真実なのでしょうか…?

 

そこで今回は「マイナスイオンが髪の毛に及ぼす効果」について徹底的にまとめました。

 

癒やし効果のあるマイナスイオンが髪に悪影響を本当に及ぼすのか…
ちゃんと確かめていきましょう!

ではまずはよく言われている髪の毛に対しての良い効果から書いていきますね!

ヘアアイロン・ドライヤーなどのマイナスイオンが髪に良い効果を与える根拠

なぜマイナスイオンが髪の毛に良しとされているのか…
その理由のひとつとして挙げられるのが「髪の毛を静電気から守ってくれる」ことです。

 

静電気はプラスイオンです。
その静電気が髪の毛に刺激を与えると髪の毛を覆っている「キューティクル」を傷つけてしまうのです。

キューティクルは髪の毛にあるウロコ状の膜のようなものです。
このキューティクルが何らかの刺激で傷つくと様々なダメージヘアの原因になります。

 

キューティクルは髪の内部の大切な水分を守る役割を担っています。
もしキューティクルが傷んで剥がれてしまえば、キューティクルがなくなった部分から水分が失われていきます。
そうなれば潤いをなくして乾燥したパサパサのダメージヘアになってしまうのです。

 

そのキューティクルを静電気から守るのにマイナスイオンが良いと言われています。

何故なら静電気のプラスイオンをマイナスイオンが中和してくれるからです。
その効果によりキューティクルが刺激から守られて綺麗な髪の毛が保てる…というわけです。
参考:https://www.tescom-japan.co.jp/journal/262

 

マイナスイオンが髪の毛の潤いをキープしてくれるのに一役買ってくれているのですね。

だから髪の毛に関する商品にマイナスイオン効果が付いているのが最近では当たり前になったのかもしれません。
ドライヤーやヘアアイロンもそのひとつですよね。

 

マイナスイオンドライヤーで髪の毛にマイナスイオンを吹き付けることで静電気を減らし、
広がりにくい潤いのある髪になる…と考えられているようです。

 

それで言うなら皆さんはタオルドライの後に「洗い流さないトリートメント」などでケアしますか?

マイナスイオンの効果として「保湿効果を高める」というのもあり、
洗い流さないトリートメントなどの栄養の吸収率もアップします!

 

そう言われたらサラサラヘアを作ろうとするとマイナスイオンの付いてる商品を選んでしまいますね。

 

このようにしてマイナスイオンの効果は「良い」とされてきました。

 

しかし最近では「マイナスイオンはそんなに良いものではない」などと言われるようになりました。
あんなにマイナスイオンを使った商品が出回っている中でどうしてこのような声が挙がるようになってしまったのでしょうか?
またその噂に信憑性はあるのでしょうか?

次は「マイナスイオンの信憑性」にも目を向けて行きたいと思います。

マイナスイオンドライヤー・ヘアアイロンが髪を熔かすってホント?

冒頭でも書きましたが「マイナスイオンが髪の毛を溶かす」という噂は本当なのでしょうか?

だってあれだけ髪の毛にいい効果がありますよ~と言われ続けてきたのに…
にわかに信じられませんよね?

 

これには賛否両論があるようです。

「髪の毛が溶ける」という人は、濡れた髪の毛にマイナスイオンドライヤー・ヘアアイロンを使うと「オゾン」のせいで髪が溶ける…と言います。

なんだか科学の世界のようですね。

 

どうやら「マイナスイオンドライヤー・ヘアアイロンはオゾンが発生している」という意見があるようなのです。

要するに濡れた髪の毛にマイナスイオンをあてると水分と反応してオゾン水ができ、それが髪の毛を溶かすということらしいです。

髪の毛と言っても溶けているのはキューティクルらしいのですが……。

 

真実なのかどうか調べてみましたが、本当に様々な意見が飛び交っていて正直科学者でもない素人には判断しかねます。

 

ですがそのような意見も多いということも事実…。
企業側がただPRの為に「マイナスイオンの効果は良い」と言っているだけだ、という意見も見ました。

 

しかしこのような意見もありました。

 

良くないとされてるものを美容関係のプロが使うはずがない
悪製品ならここまでのブームにならない

などといった声です。

私個人としては正直それもそうだなと思ってしまいました。
それにマイナスイオンドライヤー・ヘアアイロンの種類やメーカーなどによって影響は様々なようです。

 

なので一概にここで「マイナスイオンは髪を溶かすから使うな」とは宣言できません。

情報社会とは良いようであり…
このような混乱も時には招いてしまうのですね。

ヘアアイロン・ドライヤーのマイナスイオンが髪に良い効果・逆に髪を溶かす?まとめ

今回このテーマを調べていて情報の多さの壁にぶち当たった気がしています。

 

実際マイナスイオンがたくさんの商品に使われているのを知っているので、
否定的な意見を見てもすぐに納得とまではいかない…というのが私の本音です。

 

ただこういった「髪を溶かす」などの意見や考えが多く挙がっているのも真実。

 

どのように受け止めて使用するかは今のところ自分次第かな、と感じました。
決定的な事が判明したら是非ニュース番組なんかで取り上げてほしいものですね。

 

私は今のマイナスイオンドライヤーを壊れるまで使うと思います。
マイナスイオンだけに頼らず自身でしっかりヘアケアをしながらね。

洗い流さないトリートメントなどで髪の毛をコーティングしてからドライヤーをあてるようにしています。

 

皆さんはどう思いましたか?

もしお使いのマイナスイオンドライヤーのせいで髪が傷んだと思う人がいらっしゃるなら、
アナタの髪の毛に合わなかったのかもしれませんね。
それか毎日のヘアケア不足かもしれません。

 

使用を続けるか止めるか…自己判断の世界になるかと思います。
本当に悩んでどうしようもないときは、行きつけの美容師さんに相談してみるのもいいかもしれません。
ストレスにならない程度に考えて下さいね!!

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